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体の若返りのは腸の若返りと免疫力の若返り/笑いでナチュラルキラーの活性力をあげることができる

 

「身体年齢」という言葉をご存知でしょうか。

これは胃年齢や腸年齢といったもので、実際の年齢とは違うものです。

この身体年齢が衰えるのは、食生活の乱れや生活習慣によって衰えるのだそうです。

たけしのみんなの家庭の医学放送 「秋の身体年齢測定&若返り術スペシャル(前半)」

ゲストは20、30代の方四名、40、50代の方四名、60代以上の方四名での3時間番組です。

今回は老化しやすい四つの身体年齢に注目しての放送です。

秋の身体年齢測定&若返り術スペシャル(前半)

まずは前半の二つ、「血管年齢」と「筋力年齢」についてです。

今血管年齢が実年齢よりも、相当高いこともあるかもしれません。また筋力年齢が非常に高いかもしれません。

でも大丈夫。若返ることができるのだそうです。その若返り方法についてもとりあげられていますので、衰えているとわかったら、若返り方法を実践してみましょう。

血管年齢

まず最初の「血管年齢」についてです。

血管も年齢とともに老化するのはやむを得ません。

動脈硬化の患者さんは日本で100万人以上もいるそうで、非常に多くの方が改善したいと考えていらっしゃるはずです。

埼玉県の坂戸市では、血管年齢を若返らせる取り組みを行なっているそうで、坂戸市ではその取り組みの成果がでているそうです。

つまり市の単位で、医療費が年間四億円以上もういたということです。

坂戸市の平均年齢59歳の方たちの平均血管年齢は51歳!

健康プロジェクトとある栄養素によって、その成果がもたらされたそうです。

この市に住む、田中義忠さん66歳は、なんと20歳代の血管年齢になったとのことで、取材をされていました。

田中さんは6年前には動脈硬化で脳の一部から出血まであって、一命を取りとめた経験があるのだそうです。その田中さんがです。

坂戸市の田中さんの食生活に取り入れられているある栄養素は・・・・・

葉酸といのはビタミンB群/血管の若返りをさせる栄養素

「葉酸」です。葉酸といのはビタミンB群の一部だそうで、緑の葉野菜や海苔に多くふくまれているもので、血管の若返りをさせる栄養素なのです。

「ホモシスティン」は血管を傷つける

女子栄養大学の香川先生によると、第3の血管老化成分として注目されている、「ホモシスティン」。これはコレステロールや中性脂肪とならんで、血管を老化させることがわかっていて、「ホモシスティン」は血管を傷つけるのだそうです。

傷がついた血管壁にコレステロールがたまりやすくなるそうです。

そこで「ホモシスティン」をつくらないようにする働きが、葉酸にはあるとのこと。葉酸は「ホモシスティン」を無害なアミノ酸に変えてしまうのだそうです。

このことがわかっているので、葉酸をたっぷりとる食生活をすることで、血管を若返らせることができるということです。

坂戸市の田中さんは、三食ともに緑の野菜をたっぷりたべて、おやつに海苔をたべてみえました。

そこで葉酸を沢山含む食品として、野菜では一位・からし菜、2位・枝豆、3位・菜花。

他にアスパラやほうれん草、ブロッコリーも10位以内にはいっていました。

野菜意外に葉酸の多い食べ物は、1位・焼き海苔。2位・味付け海苔、3位・岩海苔、豚や鶏のレバーも10位以内にはいっています。

ということで、海苔やレバー、緑の野菜をたっぷり毎日とると、血管がどんどん若返っていき、血液さらさらとなっていくことがわかりました。

家庭料理研究家の奥薗さんによる、家庭で作れる料理で葉酸をたくさん摂取できる料理が、9品紹介されていました。

メイン食材は、かいわれと、水菜、枝豆でした。これらを中華や和、イタリアンのサラダなどにして食べやすく料理された小鉢でした。

外食が多い方は野菜不足になりやすく、ゲストの方でも血管年齢が高い方は、外食が多かったり食生活が不規則の方のようでした。

これからでも十分改善できることなので、動脈硬化や高血圧の方は、食事を見直すのがよいのですね。

またストレスが多いのも、血管年齢を引き上げることになるという趣旨のお話がありましたので、ストレスをためないようにしたいですね。

筋力年齢

さて次の「筋力年齢」。これも老化しやすいので気をつけたいです。

年齢があがると、足腰から老化する、とよくいわれます。

家の中でもつまづいたり、ころんだりということもあるようです。

倉敷市にある日本ゼオンという会社では、社内でつまづき事故が続いたことから、筋力アップのプロジェクトに取り組んだそうです。

50代の人が多い職場だそうで、3年間取り組んだ結果、20代の筋力になってはつらつとお仕事をなさっている方も続出といことでした。

筋力は鍛えるとアップする

筋力は鍛えるとアップするんですね。

脅威の筋力アップの方法が紹介されていましたよ。

61歳の財満譲二さんは、3年間には80代の筋力だったのに、今では20代の筋力になっているそうで、その秘密を教えていただきました。

会社で行なっている体操は、始業前のスクワットが10回と片足立ちが左右20秒。たったこれだけです。

そして広い社内を歩くときには、早足で歩くとのこと。

この三つをされているだけなのだそうですが、専門家の中村耕三先生(東京大学大学院教授)によると、筋力のない人が無理なく基本筋力をつけることができ、下半身の筋力アップもできることになる、とてもよい組み合わせなのだそうです。

早くあるくことの利点は、早くあるくほど、下半身の筋力がつくことになるそうで、意識して早足で歩くのがいいようです。

財満譲二さんの歩くスピードは、はかってみると時速6.8キロで、20代の人の歩きより早いそうです。

筋肉は毎日運動で負荷をかけていると、新しくつくられていく

筋肉は毎日運動で負荷をかけていると、新しくつくられていくので、これだけの運動でも20代へと足腰の筋肉が若返っていくことが証明されました。

バランス力は年齢とともに衰えるのが早いそうです。

片足立ちの若返りトレーニングがおすすめ

ですから片足立ちの若返りトレーニングがおすすめのようです。

家庭でできる若返りトレーニングについて指導がありました。

・開眼片足立ちを片足ずつ1分間

・スクワット5回 (年齢の高い方用)(ロコモティブシンドロームの方用)

日常の中でも、普段から早く歩くとかウォーキングのときはできるだけ早足で歩くようにしてスクワットを。

そして片足立ちを心がける。

というように足腰を鍛えることを意識して、普段から生活に取り入れていけるようにしていきたいものです。

運動不足という人も、運動をすることに抵抗があることで、まとまった運動をてがけにくかと思います。まずは早く歩く、テレビを見ながら片足立ちをしてみる、というところからはじめてみてはどうでしょう。

60代になっても20代の足腰の筋力なんて、息子や娘と一緒ですね。

若い足腰があれば、なんでも意欲的にやっていけそうな気がしてきます。

若返ったら、今度はその維持を心がけることで、まいにち快適に過ごせるようになっていけそうですね。

どうもありがとうございました。

たけしのみんなの家庭の医学2010年9月28日放送 「秋の身体年齢測定&若返り術スペシャル(前半)」

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たけしのみんなの家庭の医学放送 「秋の身体年齢測定&若返り術スペシャル(後半)」

後半の体の若返りのは、「腸の若返り」と「免疫力の若返り」です。

佐藤さん(60歳)は便秘歴30年。病院処方の薬を飲んでいても、便秘が治らず、とうとう順天堂大学医学教授の小林弘幸先生の元に。

検査の結果病名は「慢性便秘」。

便秘って病気だったんですね。

便秘気味の人はたいていお肌が荒れていたり、黒ずんでいたりと、お肌への影響が大きいとききます。女性の場合はお肌の調子を左右するみたいですが、随分便秘で悩んでいる方がるみたいです。

教えてくださるのは順天堂大学医学教授の小林弘幸先生、先生はひどい便秘の方を2000人以上も治療されてきたエキスパートです。

なぜ便秘になるのか

なぜ便秘になるのか、そこをまず知りましょう。

小林弘幸先生によると、自律神経の乱れによって、便秘になってしまうのだそうです。

一日のうち、起きて働いている間は交感神経が優位で、寝ているときは副交感神経が優位です。

副交感神経が優位だと、腸がゆるんでぜん動運動が活発になるので、お通じはよくなるとのこと。

反対に交感神経が活発だと腸が広がったままになって、便として押し出されなくなり、腸の壁に湯毒ガスがたまり、灰色になって腸が老化するのだそうです。

そこで交感神経が活発なままでなく、副交感神経が優位に働くようになるのが、便秘を解消するコツだそうです。

そこで副交感神経をあげるためには、緊張したり、ストレスをためたりしないようにすることがよいそうです。

ゆっくり動くとか、呼吸法をおこなって副交感神経を働かせるようにする

そのためには小林弘幸先生は、ゆっくり動くとか、呼吸法をおこなって副交感神経を働かせるようにする、また休日はゆったりと過ごすことがいいといわれました。

大女優の、山本陽子さん(68)は全くの便秘知らずだそうです。

今も以前と変わらずお美しいままの山本さん。不規則なロケ生活などもされているにもかわらずどうして便秘しないのか。

その秘密に密着取材していました。

山本陽子さんの生活をご覧になて、小林弘幸先生の分析によると、

1)起床後にコップ一杯の水を飲む

2)休日は四季を感じながらのウォーキング

3)野菜中心の食事

4)自分の好きなことをしてリラックスする

というお休みの過ごし方がとてもよいのだそうです。

副交感神経がアップして、測ってみると、お休みの日は副交感神経が優位になっていました。

以上のことを参考にされて、副交感神経アップをはかってください。

お休みの日に、健康的なストレスのない生活をすると、仕事を持っていてもリフレッシュになるんですね。多忙な方ほど、お休みを有効に過ごされるといいようです。

たけしのみんなの家庭の医学2010年9月28日放送 「秋の身体年齢測定&若返り術スペシャル(後半)」

免疫力の若返り

次の若返りは「免疫力の若返り」です。

私たちの体は毎日、数千ものがん細胞が作られるのだそうです。ものすごい数!

でもガンになる人とならない人があるのは、ガン細胞に犯されないように守ってくれる防御システム、免疫力があるからだそうです。

ナチュラルキラー細胞(NK細胞)ががん細胞を殺してく

リンパ球のひとつである、ナチュラルキラー細胞(NK細胞)ががん細胞を殺してくれるからです!!

このナチュラルキラー細胞(NK細胞)が実際に、がん細胞をやっつけてしまう映像を見ましたが、ナチュラルキラー細胞(NK細胞)ががん細胞の周りに集まってきて、どんどん小さくしていくのです。

免疫力そのものを人工的にあげる方法が今は確立されているそうで、ナチュラルキラー細胞を増殖させることができるようになったのですって。

ガンペプチドワクチン療法

これは第4のがん治療法として今注目の「ガンペプチドワクチン療法」。久留米大学の野口先生から教えてもらいました。

「ガンペプチドワクチン」を足やお腹に投入することで、ナチュラルキラー細胞が増殖して、がん細胞をやっつけに行くので、患者さんの多くはがん細胞が減少するのだそうです。

実際にガンがこの治療法で完全に消えたという人もあるようです。

注射としてガンペプチドワクチンをうつだけの治療法なので、抵抗感なく受けられるみたいです。この5月(2010年)には保険併用が許可されたということですから、がん患者さんにとって、素晴らしい福音ですね。

久留米大学の「ガンペプチドワクチン療法」による患者さんの経緯は、今間までの余命の1.5倍から2.0倍に延命できるようになったというのです。

このナチュラルキラー細胞の活性力は年齢とほぼ比例するようです。

若い人でも風邪をひきやすいとか、ひいてもなかなか治らないという人は、ナチュラルキラーの活性力が下がっているということだそうです。

ストレスで低下するそうですから、気をつけたいものです。

笑いでナチュラルキラーの活性力をあげることができる

笑いでナチュラルキラーの活性力をあげることができる、という研究報告を裏付けるため、U字工事さんのお笑いを20分観賞して、その数値がどうなるかを、測っていました。

すると、8人中6人が、活性力がアップするという結果に。笑いが活性化に効果ありとでました。

この効果は2~3日続くようです。一日おきくらいに大笑いするといいみたいですね。

笑いは人を健康にする、というのはもうお墨付き、ということで、ぜひ意識して、生活の中に笑いをいれるようにしたいですね。

まとめ

便秘は副交感神経を優位にすることで、解消できる。

ストレスをためず、休日には好きなことをして、野菜たっぷりの食事に心がけ、水分をとるようにする。

免疫力をあげて若返るには、よく笑うようにする。

「笑う門には福来る」という言葉、忘れないようにしたいですね。 どうもありがとうございました。<m(__)m>

たけしのみんなの家庭の医学2010年9月28日放送 「秋の身体年齢測定&若返り術スペシャル(後半)」

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レモン

健康美容トレンド系の雑記ライター。なんでも興味を持たことを記事にするのが大好き。WordPress設定やデザイン、SNS担当。見やすくてわかりやすいブログ運営を心がけます。

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