骨盤走り/姿勢がよくなりより速く走れる方法/モデルウォーキングから始める骨盤走り

「骨盤で走る」ようにすると、歩幅が広くなって姿勢よく走れるだけでなく、より早く効率よく走れるというのです。

骨盤走りを今指導しているのがマラソンランナーの谷川真理

その骨盤走りを今指導しているのが、マラソンランナーの谷川真理さん。

市民ランナーからトップランナーになって走っているときは、そこまで考えて走っていなかったそうですが、指導者となって、走りの研究を重ねたところ、効率よく走れる方法にたどりついたそうです。

大腰筋の解放が先

私たちの体は長年の生活習慣で、歩き方が人それぞれ固まってしまっています。

その一定の歩き方に神経が支配されているのだそうです。

でも骨盤を動かすことで、神経の支配から卒業できるというのです。

・・・・・ということは新たな体の動きを手にいれることができる、わけです。

詳しくいうと、骨盤には背骨と足の付け根の骨を結ぶ大腰筋があります。

大腰筋があるからこそ、歩いて前に進める大事な筋肉です。

これが今までの習慣で一定の動きしかできなかった大腰筋を、解放し、より幅広く早く走れるように改造するということです。

そのためにはどうしたらいいか・・・

骨盤を柔軟にして、より走れるようにするには・・・

モデルウォーキングから始める骨盤走り

骨盤走り

◆モデルウォークを練習する

骨盤と一緒に足を踏み出すようにする。

背骨を伸ばしながら、みぞおちから足がつながっているつもりで。

それを意識して歩く練習をします。

◆お尻歩きを練習する

床に座り足を前方に出し、お尻で前に歩く。

できるだけ遠くに骨盤を出すようにし、後ろにも歩く。

骨盤周囲の筋肉を柔らかくできるとのこと。

◆骨盤走りのための骨盤歩き

骨盤を安定させつため、腕を組んで上半身を安定させて、骨盤から足を出すように歩く。

骨盤に意識を集中させて。

骨盤歩きがスムーズにできるようになったら、うでをほどいて骨盤を意識して走ってみる。

骨盤走りを習得するためには、骨盤歩きをまず習得してからだそうです!

指導してくれたマラソンランナーの谷川真理さんは、ほっそりした体でも、芯がしっかりとある頑丈そうなお体でした。

無駄な脂肪がなくて、あんな体になれたら、元気ではつらつとした毎日が過ごせそうです。

骨盤で走る・まとめ

骨盤で走れるようになると、歩幅が広がって姿勢がよくなる。

そしてより速く効率よく走れるようになります。

まず骨盤の動きを柔らかくするために、モデルウォークを練習し、お尻歩きも練習する。

骨盤走りができるように、骨盤歩きから始める。

ランニングを趣味にしている人にも、ウォーキングを趣味にしている人にもいいなと思ってまとめました。

4月22日の朝のNHK7時半ごろに、短い健康コーナーがあって、そこで取り上げられていました。

こんないい話、スタッフ仲間にも教えてあげよう!

タイトルとURLをコピーしました