女性ホルモンがいかに大切かを教えてくれたニュースを知りました。
女性ホルモンの存在っていわれても、意識することはなかったですが、生理があるだけでも女性ホルモンがでているというわけなのですね。
それを改めて意識しなければと思ったわけです。
成長期の無月経は危険いっぱい
体の中にあるホルモンは、全部合わせても一生のうちにスプーン2杯ほどしかでないそうです。
たったそれだけなんです。
成長ホルモンや男女ホルモン、甲状腺ホルモンなど全部でです。
そのうち女性ホルモンがバランスよく出て女性の体を成長させ、また必要なくなったらでなくなってしまうのです。
普通に生理がきてれば正常、健康ということなので、うっとうしがってはいけないなと思いました。
スポーツ選手やアスリートの中には、無月経の人が多いそうなのです。
普通の女性の4倍無月経の人があるそうですよ。
無月経というのは、3か月間月経がないこと。
無月経って楽でいいわ、ラッキーなんて思っていると大間違いで、無月経になると女性ホルモンが出ないので、骨がスカスカになってしまうのです。
骨を作る女性ホルモンの働き
女性ホルモンは骨を丈夫にするための働きもあって、が骨を取り巻くように存在しています。
それが、栄養が少なかったり、体重を絞ったり、激しいトレーニングで無月経になってしまうそうなのです!
無月経で女性ホルモンがでない⇒骨が弱く骨密度が減少⇒疲労骨折へ
骨折すると、スポーツ選手やアスリートは、その後の選手生命にもかかわりますよね。
骨折がすぐ直ればいいのかもしれませんが、全身の骨の密度が下がっていて、治りにくそうなのです。
また栄養に気をつけ、激しいトレーニングも避けても、無月経の期間が長いと、正常なホルモンバランスにもどるまでに長期間かかるそうなのです。
そのためアスリートの生命は断たれる、そのうえ、骨をつくる10代の無月経は、その後の骨形成に悪影響を及ぼしてしまいます。
将来にわたって、骨と女性ホルモンによくないので、正常に妊娠出産が望めなくなる可能性があるということなのです。
ですから、アスリートだけでなく、若い女性のダイエットは注意が必要ということになります。
女性ホルモン減で骨折は若い人ほど危険・まとめ
栄養減、体重を絞り、激しいトレーニングで無月経の可能性があります。
無月経で女性ホルモンがでないと、骨が弱く骨密度が減少し、疲労骨折へ。
骨折だけ直しても、骨の強度は戻りにくい。
無月経になったら、すぐに治療をはじめないと、骨にもホルモンバランスにも悪影響する。
4月15日のニュースの一部で取り上げられていましたが、気になったのでまとめておきました。
ダイエットでキレイな女の子がたくさんいますが、栄養が少ないと危険なのです。
豊かな国にいながら、骨が弱い、妊娠できないからだでは、女性の将来が心配です。
特に若い女性に、このことを知ってほしいです。
美容健康ピピッとびっくりCOMスタッフ:レモン