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糖尿病の新しい治療法・血糖値を下げるデルタパワーの謎ためしてガッテン

女性イメージ画像・糖尿病の新しい治療法睡眠薬

糖尿病の新しい治療法の紹介がありました。(放送後、NHKから不適切な内容があったとお詫びがでました。お詫び文の一部抜粋が一番下にのせてあります)

 

「糖値を下げるデルタパワーの謎」という題名で「NHKためしてガッテン」での健康新情報です。

 

糖尿病といえば、食事と運動による治療が一般的ですが、なかなか改善しない人も多い病気です。

 

そこに新しい治療法、それも患者さんが苦労をしなくてもよい、新しい治療法が今すすんでいるといいます。

 

それは!熟睡できる「ある睡眠薬」を用いるというもの。

 

 

熟睡できるようになると血糖値が下がる

 

糖尿病の人で、自分は熟睡できていると思っている人でも、実際は熟睡できていないという人が多いそうです。

 

日中に強い眠気がおそってくる、昼間1時間以上居眠りするという人は、そもそも熟睡できていないのです。

 

熟睡していると、「デルタ派」という脳波(非常に大きな波)がでるのです。

 

ところが糖尿病の人は、眠りが浅く、デルタ派があまりでていない。

 

デルタ派があまり出ないと、熟睡できていない証拠で、ストレスホルモンが出て、血糖値があがります。

 

血糖値があがると、交感神経が活発になり、熟睡をさまたげます。

 

熟睡できないことで、ストレスホルモンが出て・・・と悪循環になり、糖尿病が治りません。

 

 

血糖値下げるには新しい睡眠薬

 

女性寝ているイメージ画像・糖尿病の新しい治療法睡眠薬

 

2014年くらいから、新しい睡眠薬による、血糖値改善の治療がされるようになっています。

 

この薬は、もともと不眠で悩んでいる人の薬から使われるようになったそうですが、新しいこの薬は、睡眠のホルモンにだけ効くそうで、副作用はないと話されていました。

 

この薬を用いて熟睡できるようになると、血糖値が下がります

 

今まで食事療法と運動療法でやってきた人で、今一つ効果が感じられないという人に、睡眠との関係を相談の上主治医の先生が処方することになります。

 

 

将来の糖尿病を防ぐには

 

糖尿病は悪化すると怖い病気です。

 

ひどくなると、歩行困難や末端のえそ、失明などもありえます。

 

そのため糖尿病とわかったら、悪化を防ぎ治療を開始しますよね。

 

今はなんともなくても、睡眠時間が短い若者が、将来そのままでは糖尿病になる可能性が十分考えられます。

 

睡眠時間を十分確保して、デルタ派が十分でる睡眠のとり方がやはり大切です。

 

若者20代の睡眠時間は、現代では7時間ちょっと。

 

本当は8時間半寝るのが理想的です。

 

8時間半寝ると、血糖をさげるインスリンの分泌力がアップします。

 

糖尿病の人は、インスリンの出方が不十分でもあるので、若いうちからインスリンの出る力を温存しておくのは、将来のためにもいいですね。

 

この「8時間半」という睡眠は、長すぎる?と思えますが、これは実験で証明されていること。

 

20代の人15人に9日間、暗闇で暮らす(寝る)実験をしたところ、7.5時間の睡眠が平均だったのですが、暗闇では8.5時間に睡眠が落ち着き、インスリンの分泌力が向上していました。

 

ですから若い時から十分な睡眠時間と熟睡によって、将来の糖尿病が予防できると予想されるわけです。

 

 

糖尿病の新しい治療法・将来の糖尿病予防も・まとめ

 

食事療法・運動療法・薬物療法だった糖尿病の治療に、新しい治療法が登場。

 

新しい治療法は、「熟睡」。熟睡によって血糖値がさがる。

 

今までなかなか血糖値が下がらなかった人で、熟睡できていなかった人が睡眠改善薬によって血糖値さがった。

 

治療方法については医師と相談の上すすめてください。

 

熟睡しているときに出ている脳波は「デルタ派」ですが、普通はわかりません。

 

熟睡できていない人の指標は、「昼間ひどい眠気に襲われる」、「1時間以上昼寝をしてしまう」です。

 

 

お薬で睡眠を改善するだけで、血糖値が下がる!という朗報です。

 

これからは糖尿病を悪化させる人がなくなるといいですね。

 

2017年2月22日(水)NHKためしてガッテンで放送されたものの、要点と感想です。

 

<追記・お知らせ>

 

放送の翌々日に、医師の方たちから「睡眠薬で糖尿病の治療ができるのはちょっとひどい」、医療現場から「放送内容に問題がある」と厳しい指摘がされています。

 

それを受けて、取材をしたJ-CASTニュースは24日、NHK広報局に対し、
(1)睡眠薬で糖尿病が治療できるという放送内容に根拠はあるのか
(2)出演者以外の医師の監修はあったのか
(3)ステマ疑惑の声が出ていることについてどう考えているのか――などを取材したところ、

 

「さまざまなご指摘を受けて、番組の内容を再確認しています」と回答があったとしています。

 

今後放送の内容について何らかの変更や訂正があるやもしれませんので、その点お含みおきください。

 

<追記・お知らせ>

 

NHKから不適切な内容があったとお詫びがでました。お詫び文の一部抜粋です。
 ↓↓

番組内に「睡眠薬で糖尿病の治療や予防ができる」などの行き過ぎた表現や短絡的な表記があり、あたかも睡眠薬を糖尿病の治療や予防に、直接使えるかのような誤解を与えてしまいました。あくまでも睡眠障害と診断された方に対して、医師が睡眠薬の処方が必要であると判断した時にしか行えないことを、もっと明確に述べるべきでした。

 

番組では、「副作用は少なくなっていますが医師の指示に従って服用してください」とお伝えした一方で、「副作用の心配がなくなっている」などという表現がありました。運動障害の副作用は少ないとはいえ、悪夢や頭痛などの別の副作用は報告されており、大変不適切でした。

 

睡眠障害の治療には、生活習慣の改善など様々な選択があり、睡眠薬を使用するかどうか、どの種類の睡眠薬を選ぶかなどは、かかりつけの医師や睡眠専門の医師の判断に従ってください。

 

この混乱を招いてしまった原因は、ご出演して頂いた専門家ではなく番組にあります。お詫び申し上げます。


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