きれいの魔法放送 「楽々!美ランニング」
正しいランニング方法のために、2回にわたって体幹を意識したトレーニングとランニングの方法を教えていただきました。
体幹を意識したトレーニングとランニングの方法
教えてくださるのは、プロランニングコーチの金哲彦先生です。
体幹の筋肉というのは、体の中心部にある大きな筋肉群をいいます。
常日頃から体感の筋肉を鍛えていると、腰痛や肩凝りになりにくいそうです。
体感の筋肉が弱っているかどうかを確かめる方法も教えていただきました。
目を開けて、片足立を1分間
その方法は目を開けて、片足立を1分間するというものです。
1分間以上を出来れば体感の筋肉がある程度を鍛えられているといえるそうです。
体幹の筋肉が鍛えられていると、脂肪の燃焼効果も高いので太りにくい体質になるそうです。
体幹を意識したランニングフォーム
体幹を意識したランニングフォームは、肩甲骨、丹田、骨盤、この三つが重要になります
体の中の奥の方の、筋肉を目覚めさせるという意識を持って練習していくと良いそうです。
まず肩甲骨を十分に動かせるようにすることが大切なります。
大きく肩を回して肩甲骨が動いているのを確かめてみます。
肩甲骨が大きく動くと骨盤が同時に動くようになります。
骨盤から足が出るように意識
骨盤から足が出るように意識することで、骨盤の動きも更に大きくなっていきます。
肩甲骨の動きと骨盤の動きは連動しているということになります。
そして、体の中心を丹田におくという意識も合わせても持つようにします。
着地する時には、歩くときよりも非常に大きな衝撃を受けるそうですが、体感を鍛えていると、その衝撃はずいぶんと和らげられるそうです。
番組の中では黒崎アナウンサーと、視聴者の方二人がこの体幹ランニングに挑戦されていました。
金哲彦先生によるとポイントは三つ。
肩甲骨を意識して、ひじをしっかり引く。
着地するときは丹田に意識
着地するときは丹田に意識を持ってくる。
骨盤をを動かして走る。
この三点が体幹ランニングの神髄です。 うでが体の前に出ないようにするには、ひじを後に引く気持ちで、肩甲骨を意識するといようです。
骨盤は少し前傾するような気持ちで、お尻、腹に力を入れ、お尻を引き上げるような感じが良いそうです。
この体幹ランニングができるようになると、、長距離を楽に走るようになり、脂肪の燃焼効果も非常に高くなるため、ダイエットの効果がのぞめます。
いよいよランニングをする時には、走る前に準備運動をしてください。
呼吸でリズムをつける
走り初めはゆっくりと走り、呼吸でリズムをつけるようにしていきます。
時々、深呼吸をして酸素をたくさん取り入れるとよいそうです。
体がかたくなってきたなあと思ったら、腕の力を抜いて肩甲骨を動かすと、楽になります。
終わるときも急に止まらずにゆっくりとクールダウンしてください。
金哲彦先生は指導の最後に、「体幹ランニングをすると、気持ちが良いだけでなく、体も変わってきます。気持ちも変わってきて人生も変わると思います。」
「姿勢がよくなり新陳代謝もよくなり筋肉がつくので、いいことづくめです」とおっしゃっていました。
いいことづくめですから、ぜひぜひやってみたいですね。
せっかく走るのであれば効率よく走りたいものです。
今回は一番効率的な効果的な走り方を教えていただきました。
走り方を意識していなままだと、足や腕などに余分な筋肉が付いてしまうこともあるようで、きちんとした指導者のもとでランニングフォームを整えることがとても大切なことだと感じました。
趣味で時々ジョギングをしていますが、ここまで具体的に体幹について、考えさせられたことはありませんでした。
背筋や腹筋を鍛え、意識して走ることによって、美しいボディラインに近づける最短のをフォームを教えていただきました。
肩甲骨を動かす、丹田を意識する、骨盤を動かす。
美女ガーが増えていますが、ますます美人度がアップする人が、増えてきそうですね。
楽々!美ランニング/体幹を意識したトレーニングとランニングの方法まとめ
今回も有益なお話をありがとうございました。
きれいの魔法2010年11月2日と9日放送 「楽々!美ランニング」
金哲彦先生のご本はたくさんありました。