世界一受けたい授業2010年11月20日放送 「食べ方の順番でふけ方が変わる?」
「体が老化するのは糖化するから」 東海大学教授の久保明先生が説明してくださいました。
たんぱくが糖とくっつくと、機能が働かなくなるそうです。 肌と老化の関係では、糖化が肌の中で進行すると、くすみやしわの原因になるそうです。
糖は脳のエネルギー源として働く大切なもの。 でも取り過ぎはよくないです。 太っている人は糖尿病になりやすいです。 体重を1キロ減らすと糖尿病の確率が5%減少するそうです。
食事の食べ方として老化を防ぐ方法は、 最初にサラダ、次に豆腐、肉、そしてご飯の順に食べるのがよいとのこと。 葉ものの野菜とくに緑黄色野菜は、血糖値を下げるのだそう。
炭水化物を減らすと、血管壁の修復ができなくなるので、野菜だけの食事にするのはよくないそうです。
夜食を食べるのや、ご飯から食事を食べはじめるのはよくないそうです。 若い人は夜食はいけないかも、と思いながらも、食べることが多いでしょう。 なるべく減らすように、規則正しく食べるようにした方がいいようです。
どうも寿命を長くする遺伝子というものがあるようです。 それがオンになると、老化防止になるそうです。 そのためにはどうするかというと、摂取カロリーを減らすことと運動すること。
20年間に及ぶ猿の実験があるそうです。 30%カロリーを減らした食事を与えた方が、健康で体調がよかったのだそう。 人間でも半年間の実験がされているそうです。
平均男性で2100カロリー、女性は1700カロリーとされています。 男性の一日の摂取カロリーを800に抑えての研究がされているようです。
続けるのは大変なので、久保明先生は、一週間に一回とか10日に一回(一日)の割合くらいにして、摂取カロリーを控えるようにしていくのをすすめていました。 それだけでも、老化の予防になると。
ただしカロリーを控えた日は、激しい運動や肉体労働はしないように。
現代は高カロリーのものがあふれていますので、ついつい取り過ぎとはいわれていますね。 ジャンクフードや手軽に食べられるものには、美味しいけれど高カロリーのものが多いです。 最近では何カロリーあるのかを表示してあるものがあるので、参考にしたいもの。
食べ方も心がけておくといいですね。 いつもはできないにしても、野菜から、魚肉、そしてご飯の順。 ご飯、最後にってことですね。 おなかをある程度ふくらませておくと、ご飯の量も減らせるかもしれませんし、老化が防げるということです。 今回私は老化と糖化をうまく説明できません、ごめんなさい。
詳しくは久保明先生の後著書などで確認お願いします。<m(__)m>
世界一受けたい授業2010年11月20日放送 「食べ方の順番でふけ方が変わる?」