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女性の悩み たれ尻徹底対策!・あさイチ

たれ尻対策

NHKあさイチ2011年1月12日放送 「女性の悩み たれ尻徹底対策!」

なんと30代から衰えがはじまる、お尻。

お尻に関する悩みをもっている人は8割以上

女性の悩みの中でも、お尻に関する悩みをもっている人は8割以上。

40代になってお尻の変化に気づいてしまった、というひとでも、たれる速度を遅くすることはできるようです。

お尻がたれる理由

今回のアドバイザーは、東京大学大学院教授の石井直方先生です。

石井先生は、若い頃はボディビルダー、世界大会7位という、マッチョマンでした。

今もステキな肉体を維持されていて、筋肉や人体に関する研究を続けていらっしゃいます。

ご本も沢山出されています。

京都の下着メーカーさんが、女性のお尻の加齢による変化の研究成果を昨年発表されました。

それによると、お尻は30代でたわみはじめ、おもに40代でさがっていき、50代になるとながれていく、のだそうです。

その変化の写真を見てみると、ウエストのラインも徐々にみわけがつかなくなりながら、お尻がたいらで下がっていく様子がみてとれました。

普段とおりに暮らしていると、誰でも加齢によって、お尻が変形してしまうんですね。

石井直方先生によると、お尻の変形がおこるのは、加齢によって活動量が減ることでお尻の筋肉(大でん筋)が減って、脂肪が増してくる。

筋肉に比べて脂肪の量が多くなることで支えきれずに、脂肪がたれてくるという現象なのだそうです。

これをほおっておくと、たれ尻スパイラルに陥っていき、いっそうみにくくなることに。

お尻のたれを予防するには

これを防ぐには、「よく運動をする」につきるそう。

よく動いていれば加齢による筋肉減少の7割は減らせるそうです

なんと90歳の方でも、鍛えることで筋肉は太くなるようですから、筋肉を意識した運動をこころがけていきたいものです。

そこで何とか、今のお尻の不満を解決できる方法を教えてくださいました。

まずお尻の筋肉の減少を減らすには!

たれ尻予防

「日常の生活を工夫することが大切」

たとえば階段は一番いいエクササイズになるので、エレベーターなどを使わないようにする。

歩き方はお尻の筋肉を使う歩き方を。

ということで具体的には、

歩くときは、歩幅を大きくしてお尻の筋肉を使うようにし、次の足を出すと後ろ足のひざが伸びるので、後ろ足で地面をけるようにして歩く。

洗濯物を運ぶときは、かごに近づいて背筋を伸ばして立った状態から、腰を斜め下におろして、かごを持ったら腰を前に移動させるようにして立ち上がる。

このようにすると、お尻の筋肉を使うので、将来の腰痛も防げるとのこと。

掃除機をかけるときは、歩幅を広くとって腰をおとして、前後に動くようにするといい

これらのことを意識して日常を過ごすことで、2ヶ月くらいすると、少し筋肉がはってきたと感じるようになって、1年くらい続けると、見た目にも変化があるだろうとのこと。

これを意識せずに、毎日できるようになるといいのですね。

先ほどの下着メーカーでも実験をされていて、歩幅を6センチ大きく歩くのを1年続けた結果、ヒップの位置があがったという報告があるそうです。

いつもより少し大きい歩幅で歩くだけで、効果がでるということですから、これは覚えておくといいですね。

石井先生おすすめのたれ尻予防エクササイズ

また石井先生による大でん筋を鍛えるエクササイズを紹介してもらいました。

エクササイズ1)おしりがピーマンの人に効果あり

・・・片足直角にあげてから、後ろに上げる。これを一日に20~30回。

エクササイズ2)ランジ(フェンシングの突き):足との境目のない人に効果あり

・・・一方の足を前に出し、腰を落とす。このとき前かがみにならにように。10回を2、3セット。

エクササイズ3)ヒップリフフト:たれ尻全般に効果あり

・・・仰向けで寝てひざを立て、お尻をあげる、ゆっくりと大きく行なう、これを10回。

日常生活の中と、上記のようなお尻ようのエクササイズを行なうことで、筋肉を増強していくことができる。

ウオーキングアドバイザーのどこでもエクササイズ

たれ尻予防

まめに動くように意識するだけでも、それなりに効果があるかもしれませんが、このお尻の筋肉を意識する、というのが実は大切のようです。

いつでもどこでもエクササイズを実践している、ウォーキングアドバイザーの山田友美さんは、こまめに動くことが筋トレやストレッチになっていると気づき、家庭でも打ち合わせでも、絶えず意識してお尻の筋肉を鍛えるよにしてみえます。

お尻の筋肉を鍛えるには、股関節をしっかり動かすことが重要で、大でん筋は立つ、歩く動作にとってとても重要な筋肉なのだそう。 高齢になって足元がおぼつかなくなってくるのも、大でん筋が衰えるかららしいです。

人が二足歩行で活動するために、他の動物より発達してきたそうです。

ほおっておけばどんどん衰えるばかりの筋肉ですが、こうして鍛えることによって、お尻も桃尻に近づけることができ、さらに歩く力も増していくようですよ。

足腰を鍛えたいという方にも、今回のエクササイズはいいようです。

お尻をアップさせようと思ったら、足腰も丈夫になっていたという結果も待っているようなそんなお話でした。

どうもありがとうございました。

いつもの生活の中でできるものは、あえて時間もとられませんので、慣れるまで続けていけたらいいですね。お互い頑張りましょう。

NHKあさイチ2011年1月12日放送 「女性の悩み たれ尻徹底対策!」

女性の悩み たれ尻徹底対策!・あさイチまとめ

番組の最後の方で、下着選びについてがありました。

お尻のサイズにあった下着で、ヒップを包み込むものがよいそうです。

ショーツはゴムの締め付けがなく、伸縮性のよいものを。 ガードルは試着してから。

ガードルをはいたら、手をいれてお尻の肉を上にあげてはくと、ヒップの高さがあがっていました。

見た目が変わると思うので、やった方がいいですね。

NHKあさイチ2011年1月12日放送 「女性の悩み たれ尻徹底対策!」

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