きれいの魔法放送 「7歳若く!大人のチーク」
魔法をかけてくれるのは、ヘア&メークアプアートストの千吉良恵子さんです。
内側からにじみ出る幸福感、小顔効果のある、
簡単でテクニックいらずのチークの使い方です。
初心者が失敗しない色選びは、「コーラルオレンジ」と「コーラルピンク」。
コーラルというのはサンゴ色のこと。
肌色にピンウやオレンジを混ぜた色と覚えるといいそうです。
多色のパレットを混ぜてつかう。
そしてブラシはチーク専用の大きなものを。
天然の動物の毛で、ブラシの先端が細くなっているもの、上からみると丸いタイプを。
パウダーチークの使い方
45度の角度でブラシをパレットにあてて、ブラシ全体にまわしつける。
そしてティッシュに余分をおとして、頬の一番高いところから耳の上にむかって上下弧を描くように2回。
次に先端をチークにつけ、頬の最上に三回点点点とたたくように。
次にハイライトを目頭から目尻にむかって付属のブラシで。
練りチークの使い方
練りチークは水分油分ともに多いもの。
発色のよいものを選ぶこと。
今回は「鮮やかなピンク」を選んでいました。ちょっとびっくり。
薬指のはらを使ってくるくるとつけてとり、手の甲に余分を落としつけて、ベースメークと同じリキッドファンデーションを綿棒でとって、 甲でふたつを混ぜ合わせる。
めざす色はコーラルオレンジです。
頬の一番高いところに、黒目くらいの大きさにのせ、アウトラインを指でぼかす。
さらにスポンジでラインあたりをぼかす。
これでチークとファンデの境がなくなる。
つけすぎたときはスポンジでぬぐうようにする。
のこったチークは鼻の上と顎にほんの少しつける。
その後ルーズパウダーをパフにとったあとティッシュにあててから、ほほに薄くつけると、セミマットな自然な感じになる。
その後パイダーチークで仕上げをする。
ほほの一番高いところから上下3回くらいさらっと重ねる。
ハイライトを目の下の目頭から目尻へ2~3回。
チークブラシの手入れは、あわ立てた石鹸につけて、毛の付け根から先へ向ってしごく。
水で軽くあらって軽く水をしごく。
ペーパーの上で2^3日乾かす。
チークの色は青みがかったピンクや濃い茶色は失敗しやすいそうです。
今回思ったのは、鮮やかな発色のチークを使い、頬の一番高いところを輝かせるようにぬること。
うすく周りにぼかすのは、なんとかできそうです。
大人の女性がチークを上手に使うことで、若々しさを取り戻し、内面の幸福感を出せるというテクニック。
先生は簡単でテクニック必要なしとおっしゃっていましたが、やはりこれはチークの塗り方を本物を見ながら、覚えるのがよいと思いました。
テキストで復習しておきたいものです。
チークの使い方がうまいと、「内側からのハッピー感を表現できるので、どんどん挑戦してください」と。
チークの使い方ひとつで、ぱっと気分が明るく華やぐって感じです。
モデルになった方、とてもそもそもおきれいな方でしたが、忙しい毎日から抜け出して、とってもキュートに変身。
子育ての忙しさが、幸福感としてあふれてきたみたいでした。
お化粧って気持ちを大きく左右するので、チーク使いも上級になれると、ハッピーが続きそうです。
どうもありがとうございました。
きれいの魔法2011年1月25日放送 「7歳若く!大人のチーク」