きれいの魔法2011年2月22日放送 「若々しく!食べ方極意・アンチエイジングの食べ方術」
美味しく食べて若々しく過ごすという今回のきれいの魔法。
おしえてくださる先生は、お肌がつやつやの堀知佐子先生。
管理栄養士で料理研究家でいらっしゃいます。
先生のようなお肌になれるのかしら?ときき進んでいきました。
若々しく!食べ方極意・アンチエイジングの食べ方術
堀先生がおっしゃるには、もともとの日本型の食べ物の取り方が、アンチエイジングにはぴったりだそうです。
油を賢くとる
さて具体的にはどうするかというと、最初のポイントは油を賢くとるということ。
油はホルモンを作ったり、細胞膜を作ったり重要な働きがあるそうです。
加熱する時には、オリーブ油を、その他のときは、胡麻油を使うのがよいそうです。
これらには抗酸化作用が多いそうで、活性酸素を除去してくれる酵素は、加齢とともに減少していってしまい老化を進めるそうなので、抗酸化作用が多い食品を取っていく事がアンチエイジグの食べ方です。
ここで紹介されたメニューが、鮭とジャガイモの揚げびたしでした。 揚げ油にオリーブオイルを使っていました。
炭水化物の種類を選ぶこと
次に二つ目のポイントです。
炭水化物の種類を選ぶこと
胚芽の部分に食物繊維が多く、ビタミンB群があり、代謝を促してくれるから。
白いご飯は血糖値がすぐ上がるそうですよ。
それに比べ胚芽がついたお米は血糖値はなかなか上がらないそうです。
急に血糖値が上がると、それを下げるホルモンが出て、そのホルモンが多く出るとふとりやすくなるそうです。
白澤卓二先生(順天堂大学教授)は食べ方について次のようにおっしゃっていました。
「食物繊維を先にとると、血糖値の上がりを抑えることができる。
炭水化物を食べるとインスリンが反応するので、食べ過ぎないことと、炭水化物をあとでたべる様にすると太るのを防げる」そうです。
朝食抜きや、朝昼抜きは、次の食事のとき血糖値が急上昇することになるので、朝昼夜の三回食べるという習慣が、1番血糖値が安定して上がらない食べ方です。
ここで紹介された。料理は「ニンジンとごぼうのたらこ和え」でした。
たらこはビタミンEが豊富に含まれていて、抗酸化作用が強いそうです。
食物繊維の多い食べ物は物は、海草、きのこ、いも類です。
さて、3番目のポイントは、たんぱく質をしっかりとるということです。
体の代謝を促進するために、たんぱく質は必要なもので、筋肉もつける働きがあります。
たんぱく質は、肉、さかな、卵に多く含まれています。
ビタミンCと一緒にとることで、血流がアップし、体温が上昇します。
まとめると、油を賢くとること、炭水化物の種類を選ぶこと、たんぱく質をしっかりとることです。 忘れないようにしたいですね。
さて最後に堀先生のつやつやの肌の秘密について、日頃どんなもの食べているかという話なりました。
豆類や、お豆腐を特によく食べられるそうで、トマトやホウレンソウなどの野菜をたっぷり、雑穀米や胚芽パンを常食されているそうです。
毎日のことですからあまり凝った料理と言うわけではないそうですが、抗酸化作用の多い食品を中心にして、お豆腐はひとりで、年間400丁ぐらい食べられるそうです。
先生の例を参考にして、つやつやで、張りのある白い肌をゲットしたいと思いました。
若々しく!食べ方極意・アンチエイジングの食べ方術まとめ
最後に堀知佐子先生のメッセージです。 「賢く食べてきれいになりましょう!」
食品の抗酸化作用の有無を知ることが重要だと思いました。
そしてまんべんなく栄養を取ることと、やはり三食ちゃんと食べるのがいいんですね。
いぞがしい毎日ですけど、食事は体をつくる元だから、おろそかにしないようにしたいですね。食生活は、いったん確立することができれば、あとは続けることに意味があります。
時には羽目をはずす食事もありますが、食べすぎに注意して、胃腸にやさしい食事をしていれば、免疫力も上がるようですよ。
では、今回も勉強になるお話ありがとうございました。
それにしても、堀知佐子先生の肌、きれいだったなあ。 そばにいたら、触りたくなってしまうようなもちもちのお肌でした。
きれいの魔法2011年2月22日放送 「若々しく!食べ方極意・アンチエイジングの食べ方術」