きれいの魔法放送 「素肌っぽくてきれいな好印象メイク」
魔法かけてくださるのは、ヘア&メイクアップアーティストの濱田マサシさんです。
第一印象は30秒から1分ぐらいで決まってしまうそうですから、見かけの一部であるお化粧なんかは、やはり大切ですね。
そこで今回は、好印象を相手に与えるメイクです。
濱田マサシさんがおっしゃるには、自分がハッピーになれる自然なメイク。
ぬった方がきれいになる簡単なテクニックを教えてくださいます。
今の素顔の良さや美しさが、引き出されるメイクのようです。
長所を生かすようなメイクをして、プラスの要素を広げていけるのが、濱田マサシさんのいうメイクの本質です。
さて、好印象メイクのポイントです。
坂口さん(33歳)へのメイク指導で説明してもらいました。
肌づくりには下地選びがたいせつ
肌に乗せたときに、透明感や艶っぽさを感じるものがよくて、確かめるために手の甲にのばしてみること。
よりくすんでいるところをカバーするためにぬります。
下地やファンデーションは、メリハリをつけていることが大切だそうで、しっかり塗るのはほほだけで、フェイスラインはほとんどぬらず、 Tゾーンもほとんどぬらない。
下地クリームは手のこうにのばして温めて緩めることが大切。
ピーチ色を使っていました。
くすみやくまのところに優しく乗せて、そのあと手のひら全体で叩くように伸ばす。
余分な油分はスポンジでパッティングして除く。
つぎに、リキッドファンデーション。
鎖骨や首の色とファンデーションを合わせる。
赤みやくすみ乗せて優しく叩くように伸ばす。
目のきわは優しく伸ばす。
7分おいて馴染ませる。
時間がないときはスポンジで余分な油分をとる。
つぎにフェイスパウダーをふたに少量出して、ブラシによく馴染ませる。
指の腹で目尻と目の上のよりをなおしてからブラシを転がす。
てかりを抑えるのにtゾーンと、小鼻とあごに、ブラシを。
ほほにはつけない。
このあとハイライトには、ホワイトゴールドをつけると良いと。
ハイライトをつける位置は、目の脇から4ミリはなして、ほほの上に、はなの横、目頭の下と、tゾーンと口角とあご。
余分な粉を落としてから使うように。
顔全体を見ながら作ること。
チークはピンクを使うといい。
ピンクは年齢を問わずどなたにも合うそうです。
つける位置は、目の指を一本したと毛のはえぎわから指二本分と、口角から耳を結んだ線、そこから出ないようぬること。
チークブラシを、真下におろし、小の字を書くように丸みを持たせて、3~4回。
眉は明るいブラウンを使用。
アイブローパウダーを眉頭に乗せて、指でぼかしてふんわり仕上げる。
アイメイクは、ホワイトゴールドをアイロンホールに。
アイラインはダークブラウンのペンシル。
目尻のきは2センチにぬり、下瞼は目尻が1.5センチくらいに乗せる感じで。
ゴールドブラウンのアイカラーで4^5ミリシャドウを塗ってから、指で優しくぼかす。
目の下もほんの少し乗せる。
ビューラーをしてマスカラをつける。
マスカラは一回ぬって、乾かしてから重ねていくと、カールがとれない。
リップはリップグロスのみを使います。
これで好印象メイクの出来上がりです。
とってもナチュラルな仕上がりでした。
てかりを押さえたいところと、立体に見せたところとを、念頭に置きながら、自分の出来上がりをイメージしながら、メイクを進めていくと良いそうです。
全体の色が、素肌になじみ、目立つ色は使っていません。
このメイクのコツを覚えたら、ビジネスシーンにも、家庭でのナチュラルメイクにも、、応用がきくはずです。
春にとってもにあうメイクのようです。
基本的なこともずいぶんありましたので、自分の顔で試してみて、実感できると良いですね。
濱田マサシさん、どうもありがとうございました。
「自分が変わるというのを実感してもらうと、メイクが楽しくなります。」
きれいの魔法2011年3月22日放送 「素肌っぽくてきれいな好印象メイク」