きれいの魔法で放送 「美肌づくり洗顔の極意」
美肌づくりにはクレンジングと洗顔が大切!
ということで美肌を作るためのクレンジングと洗顔方法、それからいうUVケアについて教えていただきます。
先生は、皮膚科医の吉木伸子先生です。
ポイントは、クレンジングは弱すぎてはいけない、洗顔は強すぎてはいけないということ。
クレンジングで化粧の6割を落として、残りを洗顔で落とすという方法が、いちばんよいそうです。
クレンジング剤を馴染ませるのは40秒まで、すすぎは20秒で。
ポイントメイクの落とし方
薬局で販売されているオリーブオイルを、コットンたっぷりと含ませ、30秒から1分目にのせてから、そっとメイクをふき取る。
クレンジングの方法
おすすめするタイプはクリームタイプのクレンジング。
クリームタイプは適当な硬さがあって、洗浄力の弱めのものが良い。
ミルクタイプはメイクが軽めの人向き。
ジェルタイプは白濁タイプのものを使うと良い。
クリームミルクタイプというものもあり、クリームとミルクの両方の良さを併せ持っている。
いずれの場合もたっぷりめを手にとって、指と皮膚の間にクリームがある量を使う目安とする。
正しいクレンジング方法
サクランボより少し大きめの量を手にとって、まずティーゾーンからつける。
やさしい指使いで行う。
次にUゾーンに優しく馴染ませる。
小鼻、口のまわり、特に目の周りはやさしく馴染ませる。
すすぎはぬるま湯。
注ぐときに手が肌に当たらないようにするのがポイント。
絶対にこすって洗ってはいけない。
多少メイクやクレンジング剤が残ってる感じで。
洗顔方法
1)さっぱり洗いあげる
2)朝、夜ともに、洗顔料で洗う
3)泡だては素早く行う
皮脂はしっかり落とさなければならない。
ちょっとつっぱり感があるぐらいにさっぱりと洗いあげる。
乾燥肌には洗顔石鹸が、オイリー肌にはお風呂用の石鹸が向く。
洗顔フォームはいろいろあるので、自分に合ったものを選ぶ。
朝は石鹸をつけない人が多いけれど、皮脂が肌に乗ったままだと、酸化した油になって、肌の老化を招くことになるので、皮脂を落とさない方が老化する。
石鹸の泡立て方は、蒸したての上で転がして、くぼみのところで茶せんのように泡立てる。
泡を乗せる順は、まずティーゾーンに、。次にUゾーンに、小鼻は手を上下になぜてつけ、口元、目元はそっと行う。
泡は肌にのせているだけで汚れを落とす効果がある。
ぬるま湯を何度もかけて素早く丁寧に洗う。
「最後に冷水で洗うと、毛穴が小さくなるか?」いう質問について
吉木先生は、「やりすぎると、あから顔になるのでやめてください」と回答。
紫外線対策
日々の紫外線が、肌の奥にダメージをためることになる。
部屋の中も要注意。
パウダーファンデーションなどの粉は、紫外線をはね返すので、日々の対策はこれだけでもOKです。
日焼け止めは長時間光を浴びるときにつける。
普段はSPF(B波をブロックする)が20から30のもので十分。
20以上のものは効果はほとんど同じなのだそう。
PAはA波をブロックする、++がおすすめ。
日焼け止めクリームは、顔全体に塗るには500円玉大の大きさの量が必要。
顔はA4版の紙と同じぐらいの面積だそうです。
肌の弱い人はパウダーのみがおすすめだそうです。
まとめ
「洗顔やクレンジングを見直すと、今よりずっと肌がきれいになっていきます」
吉木先生のようにきれいな肌は、こうした洗顔だったのですね。
教えて下さった方法をぜひとも取り入れていきたいものです。
朝も洗顔剤で顔を洗った方が、老化が防げるとは!!
朝洗顔、なんとかやっていこう。
どうも有難うございました。
きれいの魔法2011年4月21日放送 「美肌づくり洗顔の極意」