きれいの魔法で放送されました。 「メーク上達驚きのプロ技」
教えていただくのはヘア&メークアップアーティストの山本浩未さんです。
「メークは環境を変えると上手になる」、とおっしゃいます。
「メークをすることで、人も自分もだますことができます」とも。
メークすることで、自分の今の意識を変えることができるので、沈んだ気持ちを明るくしたり、気分を変えたりできます。
メーク上達驚きのプロ技
メーク環境を、改善することで、今までよりもずっとメークが、うまくできるようになるはずです。
洗面所や化粧台の前にこだわらず、できるだけ明るい環境で行うことが大切とのこと。
メークに最適な環境は、顔に影ができないような場所。
正面から自然の光が当たるところが、最も適しています。
自然光だと自然なメイクに仕上がり
自然光だと自然なメイクに仕上がります。
洗面台などで、人口の光のところは、みえ方が違ってきますから、注意してください。
顔の見にくい場所は手鏡を利用して、二つの鏡で見るようにします。
メーク道具の整理
次にメーク道具の整理をします。
分け方は毎日使うものと、時々使うもの、あまり使わないものの、3種類に分類します。
そして毎日使うものを、手に1番近い場所におきます。
毎日使うものを実際に分けてみると、意外に少ないこと分かりました。
自分でもやってみたのですが、10センチ四方ほどの小さな箱に、収まってしまいました。
ここで山本浩未さんの、スキンケア用の道具をまとめたバッグを披露してくださいました。
毎日のフルメークができるように、道具をポーチにひとまとめにしていて、ボディケアやスキンケアが、どこでもできるように、それらをバッグにひとまとめにしていました。
このように自分の必要なものをまとめておくと、家の中でいい場所を探してメークができます。
メークの旅人
これを山本浩未さんは、「メークの旅人」と言っているそうです。
さすがだなぁと思いました。
さて、自分でメークするときの、プロの技の伝授です。
眉を書くとき・・・
安定させるために、肘を机の上に置いたり、小指を頬に当てるとよい。
チークブラシ・・・
大きいブラシで一気に塗るときれいに仕上がる。
たっぷりつけてティッシュで余分をとってから、頬が1番高くなったところにつける。
マスカラ・・・・
一方の手で、瞼を上に上げてぬる。
したのまつ毛に塗るときも同じように、瞼をさげてからぬると、目元からしっかり塗れる。
リップ・・・
リップライナーは30代からは使ってほしい。
小指を支点にして、山谷と口角を。
口角は「イー」と発音して書くとよい。
今回このメーク指導を受けたのは、浪川さん38歳です。
指導は聞くだけで、自分でメークをしていました。
指導を受けた後は「仕事をしたくなるような感じがする」と話してみえました。
いつものメークの仕方をちょっと変えるだけで、元気になれます。
いつもの道具なのに使い方を変えるだけで、効果ががアップしました。
スポンジはいつも清潔に保つように。
そのために毎日違う場所を使い、4日で交換します。
今回のプロの技の伝授は、まずは自然光のある環境に変えること。
そしていつもの道具で使い方をちょっと変える。
たったそれだけで、いつもの自分より素敵な顔になれる。
素敵は元気だったり明るくなったり、さわやかな顔だったりします。
いつもなんとなくしていたメークが、ちょっとのプロ技で、新しい自分を作っていくこと分かりました。
メークで自分をだますという、最初の話がありましたが、メークは自分の気持ちを引き立てるのに、とっても役に立つものだなと感じました。
メーク上達驚きのプロ技まとめ
最後に山本浩未さんからのメッセージ
「思い込みは損しちゃうときもある。 きれいの総点検をやってみましょう」
環境と道具大切ですね。 どうもありがとうございました。
きれいの魔法2011年4月28日に放送されました。 「メーク上達驚きのプロ技」