NHKあさイチで放送に放送された「楽々カンタン!-15%の節電術」
今回の話題は、これから夏に向けての節電です。
簡単に-15%の節電をするために行ったこととは。。
4人家族のご家庭で、節電の実験をして26%の電力削減の成功できた、実験内容をまずお知らせします。
こうしたら電力削減できました
テレビのながらテレビをやめて、明るさを減らしたところ、なんと77%の削減に成功。
温水洗浄便座は、使うときだけスイッチを入れることにしたところ、55%の削減に成功。
冷蔵庫はエアーカーテンをつけて、中から弱へ表示を変更したところ、20%の削減に成功しました。
このような結果を受けて、東大準教授の岩船由美子先生が、助言していました。
オススメなのは「HDD、DVDなどは、高速起動にしない。」
普通待機の10倍の電気を使うそうです。
「照明にパラゲンライト使わない。。蛍光灯下でLEDに変える」
「レンジやオーブントースターは消費電力が大きいので、魚焼きグリルにする」とよいそうです。
エアコンの消費電力を下げる方法
さてつぎに、エアコンの消費電力を下げるにはどうしたらよいかです。
空調専門家の北原博幸さんが助言されていました。
1番良い方法が、室外機を斜めにするというものです。
室外機は熱を放射する時、壁に近いと熱を出すのにフル回転しなくてはならず、電力を使いますので、斜めにおくことで風の通りが良くなり、節電効果があります。
室外機を斜めに動かすときは、エアコンのプラグを抜くようにします。
または配管の結合部分は動かさないようにします。
斜めにする角度は約15度ぐらいてよいそうです。(さっそく二階ベランダのものを15度ずらしました!)
室外気を斜めにおくことで、35度の時には消費電力が42%もの削減なるそうです。
では室外機を動かせないときはどうしたらいいでしょう。
・周りにものをおかない
・日差しを防ぐ
・雑草を抜く
・うち水をする
このようにして室外機の周りの度をできるだけさげるようにします。
雑草を抜く必要があるのは、草がはえると、後ろからの風が入りにくくなるからだそうです。
会社での節電法
最後に、会社での節電の取り組みです。
社員の方の体感温度を下げるために、足と脇に風が当たるようになっているイスを利用していることや、ミントの香りを漂わせることで、涼しく感じるようにしている取り組みが紹介されました。
ミントの香りがあると、少々暑くても不快感が相当減ることが分かっています。
今は香りも、ストラップ式やペンダント式があるそうです。
家の中での節電を試みることによって、、目標の-15%の電力削減ができそうです。
とくにエアコン使用時の消費電力は大きいものがあります。
室外機を斜めに置くなどの工夫をして、。電気をなるべく使わないようにしてきたものです。
消費電力の15%が削減できたとしたら、電気代はずいぶんと助かると思います。
家庭での力は小さいかもしれませんが、少しずつ工夫することで成果が現れるはずです。
成果が表われてくると、節電も楽しみになってくるのではないかなと期待しています。
今日も有益なお話をどうもありがとうございました。節電と節約でこの夏を乗り切っていきましょう。
NHKあさイチ2011年5月31日放送 「楽々カンタン!-15%の節電術」