たけしのニッポンのミカタ!放送されました。 「楽して作れ!キレイな見た目」
ということで、今回は引き締まった笑顔と、ムキムキにならずに楽にすっきり体型になれる方法です。
アドバイスと指導は、美顔エクササイズのカリスマ、宝田恭子先生と、 国立鹿屋体育大学の学長、福永哲夫先生です。
モダイオラスたるみを鍛える/顔の筋肉で見た目アップ
まず、顔の見た目アップですが、宝田恭子先生によると、 顔の筋肉は、骨とくっついてない場合が多いので、重力でたれやすいとのこと。 ただ手入れをすれば誰でも、効果のあがる筋肉だそうです。
そこで、口のまわりの筋肉とほほの筋肉をつなぐところ(モダイオラス)というそうですが、ここのたるみを鍛えることで、顔の見た目が良くなるとのこと。
鍛え方は親指を口の中に差し込んで、他の指でほほを上から下になぜていくものでした。マッサージに近い方法です。
そしてもう一つ、2リットルのあいたペットボトルご利用して、息を吐き切ってから、6から10秒間息を吸い込むもの。
このとき肛門をぎゅっとしめることで、肛門括約筋も同時に鍛えます。
顔の筋肉をこうして鍛えると、宝田恭子先生のように、20代のような若々しい素顔に近づけるようです。ちなみに宝田恭子先生は55歳とのこと。
ムキムキにならずに楽にすっきり体型を手に入れる方法
さて、こんどはムキムキにならずに楽にすっきり体型を手に入れる方法です。 福永哲夫先生の提唱する、「貯筋プロジェクト」。
貯筋プロジェクト
「筋肉は使うことためられる」という意味だそうです。 つまり筋肉をつけて美しいプロポーションになるというもので、 太ももとお腹の筋肉の貯筋が大切ということです。
「貯筋プロジェクト」を3ヶ月続けた年配の方たちは60代~70代の方たちばかりですが、皆さん筋肉がついて脂肪が減っていました。
筋トレの方法/貯筋プロジェクト
ではその筋トレの方法です。
椅子ひとつ用意します。
- 椅子に座って立つ動作・・・、太ももの前面の筋肉を鍛ます。 この動作は歩くときの5倍の負荷がかかるそうです。
- 椅子の背に片手を支えて、膝を上げる動作・・・股関節周りを鍛えます。
- 椅子の背に両手を支えて、足を横に上げる動作・・・腹直筋などを鍛えます。
- 椅子の背を両手で持ち、背伸びをする動作・・・ふくらはぎを鍛ます。
- 椅子に座って、状態を起こす動作・・・お腹、腹直筋などを鍛えます。
いずれも呼吸をしながら行います。
福永哲夫先生は、筋肉量の計算式といものを教えてくださいました。 それは「体重÷ウエスト×100」で求めます。 でた数字が100に近いほど筋肉があり、100を超えるとアスリート並みとのこと。
年齢と性別によって、貯筋指数という表が示されていました。
筋肉痛になるほどの激しい運動をしたときは、2~3日その後休むようにした方が、効率よく筋肉ができるそうです。
コツコツ貯筋が大切
楽な運動は毎日行うようにとすすめてみえました。 コツコツ貯筋が大切なのだそうです。
福永哲夫先生は70歳だそうですが、どこにもぜい肉はなく、貯筋指数も30代並みの若々しいお体をされています。
見た目的にも40代後半かな?、思うようなスキのないお姿でした。
モダイオラス/顔の筋肉たるみを鍛え見た目アップ/コツコツ貯筋が大切!宝田恭子先生/まとめ
若々しく健康であるためには、とにかく筋肉が大切なのですね。 全身の筋肉を鍛える必要性を感じました。
今回は、椅子ひとつでできる筋トレ方法でしたから、毎日の生活の中に取り入れていきたいものだと思いました。
どうも有難うございました。
たけしのニッポンのミカタ!2011年6月3日放送 「楽して作れ!キレイな見た目」