NHKあさイチで放送されました。 「スーパー主婦!捨て上手になる 紙・服あふれる家激変」
家の中が捨てられない紙や服で、あふれかえっている片づけが苦手な主婦の方は必見です。
捨て上手になる 紙・服あふれる家激変
スーパー主婦、捨ての久間(きゅうま)の異名で名高い、久間栄子さんから教えていただきます。
久間さんはなんとご自分の靴を二足しか持っていません。
冠婚葬祭用の黒の一足と、ふだんばきの靴だけです。
余分なものは持ち込まない
そんな捨て上手の久間さんに、徹底指導していただきます。
まず家の中に余分なもの持ち込まないというのが鉄則。
家の中の不要なものを選んで、それを捨てる覚悟持ちます。
また捨てない覚悟も必要になるとのこと。
では本題に入ってきます。
郵便物や配布物を捨てられずに、テーブルの上などにたまっていってしまうお悩みについて・・・
ものの定位置をきめておく。
郵便物をもってきたら、すぐ開封して、封筒をいれる場所、
裏が白紙の紙をいれる場所、明細書をいれる場所、など、
すべて指定場所を決めておき、すぐにそこにいれることで、片付けます。
指定の場所は、自分がいつもいる定位置の周辺に決め、動線をできる限り少なくするのがポイントです。
そしてものの期限を決めることです。
たとえば、クレジットの明細書は、翌月とか一年後とか自分で決めます。
期限付きの予定についてはカレンダーに書いて、その後処分します。
テーブルや椅子におくひまもなく処理するこの方法を「空中分解の技」と名付けていました。
とりあえず置いておく、というのをやめるわけです。
子供からのプレゼントなどの処分
主婦の場合子供の書いた絵や手紙などは、処分に悩むところですが、それについては、1カ所棚などを決め、指定席を作っておき 、
そこに一定期間飾っておくことで、気持ちの整理をつけるようにするといいと言っていました。
飾っておくことで、子供も大切にしているもらってると感じます。
そしてどうしても捨てられないものについては、まとめて保管しておくようにします。
服の処分はどうする?
さて次は服です。
着ないのにいつまでも捨てられない服というのが、どこの家にあると思います。
処分の方法についてはこのような方法を伝授してくださいました。
いつ着るか想像できないような服は、処分する。
(それを着てる自分、使っている自分を。想像してみるといいそうです)
思い出の深い洋服は、人生の一部だといえるような服についてはとっておきたい。
洋服として残すのではなく、「思い出の品」に意識を変える。
時間をかけてたまったものは、時間をかけて判断すればいい。
気持ちを熟成させるため、「熟成箱」にいれて、考える。
こうすることで、ものと向き合う時間が持て、ゆっくり考えることができる。
服の場合、リフォームやリメイクで形を変えるのもいいです。
久間さんは、こうもおっしゃていました。
「自分の気持ちにけりをつけるのは難しい。
捨てると決めても捨てられないような、気持ちが離れられない時がありますが、そんなときは人生の節目でもう一度よく考えてみるようにするといいと思います。」
また、「高かったもの、安いものなどお金がからむ感情のあるものは、着なければもうその価値はない」とも。
つまり価値のないものをいつまでも残しておく必要はない。と。
もらい物などで捨てられないものは、もらった人との関係を考えてみて、もう関係がないものなら、あえて残しておかなくてもいい。
譲る人が思い浮かぶかどうかも考えてみる。
自分に必要のないものは、見えない場所に「プレゼントコーナー」をつくって、近い時期に誰かに譲れば使ってもらえそうなものを入れておく。
このとき、見えないところでないと、気持ちがまた移るので注意する。
以上のようなことを年頭において、捨てる判断をするようにというアドバイスでした。
まとめ
ものと向き合って、今自分に必要ないものは、将来を想像して、手放す覚悟をするということです。
わかったような気になりましたが、これから今日のお話を思い出して、物置に一杯になってしまったもの、使っていないものの処分を考えていきたいものです。
どうもありがとうございました。捨てられない方、参考になるといいですね。
NHKあさイチ2011年6月9日放送 「スーパー主婦!捨て上手になる 紙・服あふれる家激変」