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エアコン扇風機徹底活用!消費電力削減・あさイチ

汗ばむ夏どうする?オンナの体臭・あさイチ

NHKあさイチで放送された 「新クールスタイリング 住まい編」

エアコン博士こと北原博幸先生のご指導です。(空調専門家)

エアコンを賢く使って、消費電力を極力減らしつつ、涼しい生活をする極意を教えてくださいました!

これで電気代は随分節約できます。

たった1秒!エアコン節電術

32度から27度へ、エアコンの吹き出し口を下にして40分間使用した場合、消費電力は5252ワットでした。

吹き出し口を平行にして同じく40分間エアコンをつけると、消費電力は、394ワットになり、25%削減された、という実験をしていました。

北原博幸先生によると、理由は、温度センサーが上の方にあって、風向きを下にすると、センサーのところには熱いままなので、もっと冷たい風を出すようにと命令が出るそうです。

水平の風向きにすると、上の方の熱い空気を早めに下に送ることになり、、消費電力が違ってくるそうです。

スイングする風向きも下向きと同じくらいになるそうなので、消費電力的には水平にした方がいいそうです。

風向きは水平が良い

強風と微風のどっちが節電になるかという質問には、微風の方が節電なるというお答えでした。微風は下に冷気が溜まってしまうそうです。

外が熱いときは、強風のまま。風向きは水平にするのが、一段消費電力が減る

エアコンと扇風機との併用

部屋の温度を一定にするには、このようにするといいですよ。しかも消費電力が削減できます。

エアコンと扇風機を併用して、消費電力を減らすためには、エアコンの対角線上の位置に扇風機をおき、首を上に向けて、首振りをせずに固定するのがよい。

その際風量を「強」にして、壁に向けるとよい。

北原博幸先生は、鉄則として、「壁にそって大きな流れをつくること」「風が人に直接あたらないようにすること」この二つを鉄則としてください。

エアコンタイマーの落とし穴

エアコン活用術

正しい睡眠のパターンは、最初4時間ぐらいの間に深い睡眠がきて、その後は浅い睡眠がきます。

ですから睡眠効率をいちばんよくするためには、タイマーは3~4時間、または朝まで付けっぱなしがよいとのこと。 (睡眠効率は朝までが96%、3時間タイマーは90%の実験結果でした)

快適に眠れる室内環境は、温度26度、湿度50%だそうです。

温度計湿度計を手元において参考にされると良いですね。

また冷房、除湿のどちらのほうがエコになるかという質問がありましたが、冷房のほうがエコとお答えになっていました。

びっくり扇風機の使い方

エアコンを全く使わない生活をしていらっしゃる宿谷昌則先生(東京都市大学)のお宅の様子がありました。

とにかく風通しを良くすることで、エアコンを全く使わない生活を実現されているそうです。

風のない日は、扇風機を回して風を通すようにしているそうです。

扇風機の置き場は風下に向かって、風の通りの中間に置くことが肝心だそうです。

自分は風の通り道にいるようにすることで、涼しさを感じるそうです。

なぎの日は、部屋の空気を外に出すことを考えて、扇風機を風下に向けて置く様にします。

さて日差しで暑くなるところ、リビングなどですが、日差しがほてりの原因なるのでそれを予防するにはどうしたらよいかですが、農業用の遮光ネットがいちばん良いそうです。

1平方メートル500円ぐらいで手にはいるそうです。

日当りのよい窓の外に、、カーテン状につるして取り付けることで、日光をカットすることと、ベランダからの照り返しをカットすることができます。

農業用の遮光ネットを取り付けると、、部屋の中が木陰のようになります。

すだれも同じ効果があるそうです。

農業用の遮光ネットは、目がつまっていて濃い色目がよいそうです。

宿谷昌則先生のお宅はマンションの最上階ということですが、天井には断熱材を入れてあるそうで、部屋のなかの温度を下げるには、壁、窓、天井の温度を下げるのが効率的だとおっしゃっていました。

日当りのよい先生のお宅では、エアコンを全く使わずに快適に夏を過ごされています。

エアコンの使い方、扇風機の使い方、遮光ネットを利用するなどして工夫して、これからの暑さをしのいでいきましょう。

参考になる話を題どうもありがとうございました。

NHKあさイチ2011年6月28日放送されました 「新クールスタイリング 住まい編」

日当たりのよいお部屋には、農業用の遮光ネットの利用も。

NHKあさイチ2011年6月28日放送されました 「新クールスタイリング 住まい編」

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