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夏の食品保存 鮮度落ちない冷凍術・あさイチ

夏の食品保存

NHKあさイチ2011年6月30日放送されました 「夏の食品保存 鮮度落ちない冷凍術」

アドバイスしてくださるのは、東京医科大学専任教授の中村明子先生です。

番組の最初はショッキングな話題、「二日目のカレーで食中毒をおこしている」ことがよくあるそう。

この食中毒は下痢や腹痛が起こるけど、軽くて1日以内にすぐ治るので、見過ごされでいることも多いようです。

カレーで下痢や食中毒

カレーの食中毒を起こす細菌は、「ウィルシュ菌」。

40から50度で増殖する菌です。

作りたてでは中毒ならず、常温で鍋を3~4時間を置いておくと、菌が繁殖するそうです。

夏の場合は作って6時間ほど常温で置いておくと、危険なほど「ウィルシュ菌」が増えるので注意してくださいと。

あさカレーを作って夕飯に食べるとき、お腹の声が調子が悪かったりしたことがありませんか、中毒は軽く済むので、これまで大きな問題にはなってこなかったようですが。

中村明子先生お勧めの、カレーの保存方法は、浅い器に小分けして冷ます(酸素に触れるようにして冷ます)

そして食べる前に1度じっくり煮込む(まぜて酸素にふれさせるようにする)。

カレーの保存方法として、あまり知られていなかったことですが、小さいお子さんのいる家庭では気をつけられた方がいいかと思いました。

食品をおいしく保存する方法

(東京海洋大学、鈴木徹先生)

夏の食品保存

生えびの保存方法・・・・えびを新鮮さをなくさず保存するには、保存袋にえびを入れて水を入れ、空気を抜いて、えびが重ならないように冷凍します。

解凍するときはそのまま袋ごと水(1から5度)にいれて解凍する。

流水だとうまみが出てしまうのでよくない。

せっかく買ったえびは、こうして乾燥させないようにおいしさを保ってください。

ちなみに貝は砂ぬきしてそのまま袋に入れて保存。

アジは丸ごと袋に入れて保存します。

肉魚の保存方法

夏の食品保存

「塩こうじ」による保存が今ブームになっているそうです。

「塩こうじ」は米こうじに塩と水を加えたもので、東北では保存用に使用されているものです。

「塩こうじ」の作り方は、米こうじ200グラムを手でほぐし、塩70グラムを加えてもむ。

香りが出てきたら水を200から250ミリリットル加えて、全体にとろみが出るまで混ぜ合わせます。

7~10日間の間に一回まぜるようにすれば、冷蔵庫で6カ月間保存が可能だそうです。

肉や魚をつけ込んだら1週間程度で調理します。

うまみが引き出されて、非常においしいそうです。

夏野菜の保存方法

夏の食品保存

(管理栄養士、日野浩子さん、保存術の達人)

キャベツニラなどを水分の多い野菜は、ペーパータオルで包んで野菜室で保存。

レタスは芯を切り、小麦粉をまぶしてペーパータオルで包んで野菜室で保存。

ごぼうは新聞紙で包んで冷暗所に保存。

野菜の保存に最適な温度ですが、10~15度に適しているもの・・・さといも、ごぼう、サツマイモ、ジャガイモ、きゅうり、トマト、ナス、スイカ丸ごと。 (真夏は新聞紙などに包んで野菜室に入れます)

0~5度に適しているもの・・・大根、ニンジン、タマネギ、ニンニク (タマネギは冷たいと、涙が出にくいそうです)

(ニンニクは薄皮もむいてしまいパックに入れて冷凍するのがいいそうです。使うときは凍ったまま使います)

番組を見たあと早速タマネギの皮をむいて、野菜室に保存しました。

今度使うとき、目が痛くならないとうれしいな。

親戚からもらったニンニクが、たくさんあったので、皮と薄皮をむいて、全部冷凍保存しました。

以前は保存方法が分からなかったので、ニンニクに目が出てしまったり、腐らせてしまいましたが、これで安心です。

気温の高い夏は、生鮮食料品の買い置きにとても気を使いますが、冷蔵庫を賢く利用して、食品を長期に、安心して保存できるようにして、賢く暮らしていきたいものですね。

特に食中毒には十分ご注意ください。

今回もどうもありがとうございました。

NHKあさイチ2011年6月30日放送されました 「夏の食品保存 鮮度落ちない冷凍術」

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たまにはこんなカレーもいいなぁ

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NHKあさイチ2011年6月30日放送されました 「夏の食品保存 鮮度落ちない冷凍術」

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