ある女性の例、見た目が67歳、血管の年齢が71歳、そしてその方の実年齢は・・・
なんと93歳!
「長寿の暮らしに学ぶアンチエイジングの技」おはよう日本の午前7時台で放送されました。
「見た目が老化している人は血管も老化している」と昨年、学会発表があったそうです。
ということは見た目が若い人は血管も若々しいということですね。
なぜ、血管の若さ(または老化)が見た目と同じなのか、それを検証していたんです。
血管が老化していると、脳こうそくや心臓病などの重大な病気が起こりやすくて、一番死に直結している病気を引き起こしやすくなるので、いつまでも血管年齢は若く保ちたい!ものです。
そこでどうしたら血管年齢を若く保つことができるか、そこを知りたいと思って、聞き耳をたてていました。
血管年齢にはAGEが関与していたんです!
愛媛大学付属病院は、アンチエイジングドッグを早くから実施している病院です。
ここでは、100万人分の顔のデータを蓄積して、血管の内部の壁の厚さが厚いほど、年齢が高いという基準から、300人の実験をもとに導きだした結論で、学会の発表をしたそうです。
ある女性の例で、見た目が67歳、血管の年齢が71歳、そしてその方の実年齢は・・・なーんと!93歳。
誰が見ても60代にしか見えない女性でしたよ。
白髪はあるものの、太くて量もたっぷりある髪で、シミも少なく艶のあるお顔立ちでした。
この女性のように、見た目が若い人は血管年齢が若い、それには「AGE」が関与しているとのこと!!
AGEは老化を促進する物質で、たるみやシミの原因になって、血管の壁を厚くするそうですよ。
「AGE」に詳しい八木先生によると、「血糖値の高い状態が続くと糖がタンパク質に結びつき、AGEになる」そうです。
それなら、血糖値が高くならないようにしないといけないですね。
糖に変わることを糖化というんですが、「糖化を防ぐことがアンチエイジングです」と八木先生。
アンチエイジングな生活って?
じゃあどんな生活をしていれば、アンチエイジングな生活なのか、糖化が防げるのか???
ここからは米井嘉一先生がコメントされていました。
先ほどの、見た目が67歳、血管の年齢が71歳、実年齢93歳の女性の例です。
この方のように、元気に若々しいお顔と姿でいられる秘訣はどこにあるのか、その方の生活スタイルを調べていくと、若くいられる理由がわかってきました!それは!
・食物繊維をアンチエイジングたっぷり摂る。これは糖が血管壁につくのを防ぐ役割がある。
・太もものの筋肉を鍛える。←糖が使われる。
・有酸素運動をする。
この女性は、食事には食物繊維の多い食事を三食食べていて、食事のときに脚を持ち上げて太ももを鍛えていて、80歳から始めた卓球を食後に行っているのだそうです。
米井先生は、食べ方にも言及されてましたよ。野菜、タンパク質、糖の順に食べると、血糖値が上がりにくいと。
野菜うどんとかけうどんなら、野菜うどんを、それも野菜から食べるというようにしていくといいということですね。
最後にアナウンサーのコメントとして、太ももの筋トレは、スクワットや片足で一分ずつ立つというのもいい言っていました。
- 見た目の若さは血管の若さ、見た目の老けは血管の老化。
- 食物繊維をたくさんとって、太ももの筋トレを。
- 食べる順は、野菜、タンパク質、糖の順。
- 有酸素運動を適度に続ける。
- 外見が若いということは、内面も若い。
私としては、「食物繊維をたくさん食べる」が、まずできそうかな。
(番組を見ながら急いでメモしているので、出てくる方のお名前の字などに間違いがあるかもしれませんが、どうかご容赦くださいませ。m(__)m)