怖いカビ・アスペルギルスはどこにいる?
そして対策はどうする?
湿気の多い梅雨時、カビがお風呂場などに発生する時期ですね。
食べ物のカビも要注意ですが、今回はもっと怖いカビのお話でした。
カビで呼吸困難に(怖いカビのアスペルギルス)
その怖いカビは「アスペルギルス」というカビなんですが、長期間このカビを吸っていると、気管支に住み着いてしまい、呼吸が苦しくなってくるのだそうです。
そしてひどくなると、呼吸不全になって死にいたるそうなんです。
全国で20万人の患者さんがいるそうですが、重症化してしまう人が2割いて、原因不明のまま悪化して、呼吸困難な状態になってしまう方もあるようです。
カビごときで、それも原因がわからず苦しむなんて!
風邪やぜんそくそっくりの症状
どうしてカビごときで、呼吸がくるしくなるか?ですが、検査をしてもアスペルギルスが原因であると詳しい知識をもったお医者さんが少ないのだそうです。
その道の専門医師の、谷口正美先生によると、風邪やぜんそくの症状によく似ているので、診察でも見過ごされやすいのだそうです!
そして風邪のような症状が、ゆっくりと進行していくので、風邪薬やぜんそくの薬を処方されたまま、悪化していく患者さんがまだ多いそうなんです。
すでに風邪のような症状で、ちっとも治らない方は、血液検査でり患しているかどうかわかるそうですよ。
アレルギー体質の人は、かかりやすいそうですので、注意したいですね。(私、花粉症なので要注意です)
カビの予防対策
そこで、予防策です。
湿り気がほどほどにあるところに、カビ、アスペルギルスは発生します。
具体的には、押入れ、ベッドの下、たんすの後ろ、エアコン(エアコンは絶好の住処だそうです)、掃除機のダストボックスでは大量発生して吐き出される。
ですからとにかく、湿気を逃がすようにしないといけません。
具体的な方法は、家具やベッドは、壁から少し離して、通気をよくする。
押入れは開閉をマメにする。
エアコンは使う前に掃除をして、週一回はフィルターを掃除する。
週一回はダストボックスをカラにする。
というように、とにかく湿気をためないようにして、せっかく吸ったカビを、部屋にまき散らさないようにすることが大切です。
とはいえ、梅雨の時期は家の中も外もジメジメしていますよね。
窓をあけずにいた方が、部屋は湿度が低くなるかと思っていたのですが、さにあらずで、窓を開けた方が通気がよくなり、湿気が出ていくのだそうです!
締めっぱなしにしないように、気をつけましょう。
湿気を減らすことで、カビ、アスペルギルスが少しでも少ないところで暮らせば、安心感もでますよね。
アスペルギルスについては、詳しい知識をもったお医者さんがまだ少ないということなので、これから研究がもっと進んでいくのを願っています。
長引く風邪は、風邪ではないかもです。
掃除機で吸った汚れやカビを、部屋にま切らさないよう、週一回はダストボックスをカラにするとよいと、
番組でおススメしていいましたが、そのためにはサイクロン式がやはりいいかもしれません。
最近のサイクロン式掃除機は、掃除機の内部パーツが外せ、フィルター類が洗えるサイクロン式があるようですから、きれい好きにはうってつけかもです。
まとめ
一般的なものでも、高性能になってきましたね。
コンパクトでもハイパワーなサイクロンクリーナー。
最近は、紙パック式の紙の性能のよいものもあるそうですから、それも機械をみつけて調べていかなくてはと思ってます。
(番組を見ながら急いでメモしているので、出てくる方のお名前の字などに間違いがあるかもしれませんが、どうかご容赦くださいませ。m(__)m)
おはよう日本 2013年6月10日朝7時台で放送