このままほったらかしにしたとして、10年後の自分はどんな顔になっている?
それをコンピューターが見せてくれます!という怖い話からはいった今回の話題。
今あるシワの原因の75%が、昔から浴びていた紫外線が原因だったのです!
これから先、シワが増える一方かなと不安になる年齢ですが、これからできるシワを最低限にするにはどうしたらいいか、皮膚科医の吉木先生のアドバイスをもとに、できることを始めたくなりました。
(目指せ!シワなし美人 あさイチ 2013年8月5日放送)
加齢より怖いシワの原因
加齢よりも、UVAなどの環境因子がシワの原因の75%を占めるそうですよ!
ということは、環境因子を少しでも改善すれば、10年後20年後に差がつくということですね。(^-^)
UVAは表皮の下にある、コラーゲンや弾性繊維を破壊していくそうで、30代後半になると、これまでの20年~30年の間にあびた紫外線UVAの影響をためこんで、皮膚表面に弾力がなくなり、シワを刻みやすくなっていくのだそうです。
「UVAは今まで浴びたものを、帳消しにはできない」そうなので、これはどうにも仕方がないですね。
「紫外線はビタミンDを合成して骨を強くするので、大人なら両手の面積で15分ほど、日光にあたれば十分」と吉木先生。
シワにならないスキンケア法
シワを作ってしまう外的要因には、スキンケアも大いに関係しています。
私たち、お化粧しているとき、お化粧の付きがよくなったり、成分を浸透させやすくするために、何度となく肌にふれますが、そのときにシワになる原因をつくっているかもしれないのです。
スキンケアをするときには、そっとなでるようにした方がいいそうです。
押し込んだり、ひっぱったり、、ぎゅっと力を入れて肌をさわると、シワをつくる原因になるそうですよ!!
吉木先生おすすめのスキンケア法
ここからがとっても重要です。
◆保湿クリームの付け方・・・第一関節にのる程度の量をとって、目の下やほうれい線にたたくように指先でつけます。
◆日焼け止めクリームの付け方・・・顔全体に塗る量として500円玉(液体の場合)。クリームの場合は真珠玉大を中指と薬指で、顔全体にやさしくつけます。くぼみも忘れずに。
日焼け止めクリームは2~3時間に一回つけると効果的。
外出するなら15分前に塗って角質に浸透させてからがよい。
UVAって、ガラスを通すんです。だから家の中でも浴びているのですね。これをどうするか・・・考えないとね。
パウダー系のファンデーションは落ちなければ有効なので、長く持つとのこと。
化粧水⇒美容液⇒保湿クリームまでを1分以内でぬってから、日焼け止めクリームを塗るという順序が先生のおすすめでした!
そしてコットンを使うと繊維が刺激物になるので、手の方がいいそうです。
化粧水は風呂上りにすぐ塗るのは特に有効性があるわけではない。乾いたら塗るというスタンスでいいのだとか。
化粧水に入っている成分で、ビタミンC入ってるリン酸アスコルビルという成分があるものがおすすめ。
美容液はビタミンAの入っている、レチノールという成分があるものがおすすめ。
日焼け止めクリームの効果は、500円玉大の量を使用した時の効果を言っているので、塗る量の目安にしてください。
塗る量が半分になると、効果は四分の一になってしまうそうですよ。
シワに潜む病
眉間や額の横ジワができる人、プラス頭痛や肩こりなどの痛みがある人は、まぶたの病気が隠れていることもあるので、注意です。
瞬きの力が弱い人は、まぶたの腱が切れてしまっていて、まぶたを持ち上げる力が弱くなっていると、瞬きのたびにそこより上の筋肉が緊張して、眉間や額にシワができてしまうそうです。
3グラムのおもりをつけて、まばたきしたとき、眉毛が上に上がる人は、もしかすると腱が切れている可能性があるのだとか、で、司会の有働アナとゲストのRIKACOさん、が実験していました。
有働アナもRIKACOさん、、この実験で、眉毛が動いてしまい、判断した先生は「腱が切れている可能性がある」とおっしゃっていました。・・・眼瞼下垂症(がんけんかすいしょう)の疑い。
この病気になって生活に支障があるほどの症状があれば、保険が適用されるそうです。費用は5~6万円でできるそうです。
注意したいエステ
顔面の血行をよくするコロコロ転がすマッサージ器がありますが、血行促進効果があってとてもよいのですが、強くこすっては、シワの元になってしまうそうですよ!注意注意。
エステの手技によって、引っ張ってシワができるような手技は、シワの原因になるので、要注意ですって。
黒田啓蔵さんによるメイクアドバイス
メイクアップアーティストの黒田啓蔵さんが、メイクのアドバイスをしていました。
すでにシワができてしまっているこの顔、さーてどうする?
・厚塗りはしない。
・あえてシワを隠さない。
・肌の下地を整える・・・下地クリームを顔全体に塗って、全体のトーンを整える。
・ファンデーションは潤い成分のあるものにして、頬の三角ゾーンに軽くたたくみたいにポンポンと塗り、ほうれい線などのシワのあるところにはのせない。
・チークを入れてシワを目立たせないようにする・・・チークはピンク系で頬の高いところに。
・ハイライトはCゾーンに。
・アイブローは、眉尻はしっかり描き眉頭はうっすら描く。
・アイシャドウは、ベージュ×ピンク、もしくはブラウン×ピンクでがよい。
笑顔のポイント
写真家の織作峰子さんからの笑顔アドバイスがありました。
目の周りのシワが気になるなら、口を動かすだけて笑顔がでる方法がいいよということで、「ういーー」っと言って笑顔をつくるといいとのこと。
こうすると目尻や眉間にシワを寄せることなく、笑顔がつくれるとのことでしたよ。お試しあれ
紫外線にはあたりすぎない。(日焼け止めクリームを利用してUVAを極力さける)
スキンケアをするときには、そっとなでるように。
日焼け止めクリームの適量を知り、2~3時間ごとに塗りなおすのが理想。
美顔器具やエステはこすり過ぎや引っ張り過ぎない。
シワは無理に隠そうとせず、目をそらすメイクを。
口だけで笑う方法で目の周りのシワを目立たせない。
メイクするとき、メイクを落とすとき、そんないつもの習慣の中にも、シワの原因があったのですね。
私としてはアイメイクを最小限にしたいなと思ってしまいました。
できてしまったシワをとる話題はなかったので、やっぱりとるのは難しいのでしょうね。
だから今以上にできないように、そして目立たないようにと、心がけていくしかないかな。
シワは年輪のひとつだから、無理になくそうと思わなくてもいい、という視聴者やゲストの意見もありました。
目指せ!シワなし美人 あさイチ 2013年8月5日放送
(美容健康シリーズの抜粋では、これは!と思える「見た目のキレイと内面からの元気」をテーマに、さらっと読めば要点がつかめるようにまとめています。これからもどんどんご利用ください!)