一番健康な県に長野県を変えた名医が実践している健康法です。男女問わずに効果のでる方法ばかりです。
これならきっとできそう!と思えるものがありますよ。心も体も若返るその秘訣は?(整形等外部からの若返りではありません)
インターバル速歩で筋力アップで若返り
能勢先生の行っている健康法は、「インターバル速歩」。
これは3分ゆっくり歩き、3分速く歩くを繰り返すという歩き方の健康法です。
速足で歩くと乳酸がたまりやすくなるのですが、その後ゆっくりあるくことで、乳酸が減ります。そのため疲れにくいことが特徴です。
そのうえ、普通に歩いた人と比べると、5か月後には、4倍以上の太ももの筋力のアップがありました。
100人の人で1万歩歩く研究を続けてこられた結果は、体脂肪率が減少し、血圧の最高も最低も減少していました。
さらに血糖値が減った人もあり、続けることで筋力が増強するので、基礎体力が上がっていきます。
実験に参加されていた方は60代~80代の方が中心でしたが、太ももの筋力が皆さん10%ほどアップしたので、10歳若返ったといえますと、能勢先生。
能勢先生はオリジナルの活動量計で5000人の人のデータを収集して、続けやすく参加しやすく効果の出やすい方法で実験を続けておられました。
内場先生の血管年齢若返り法
血管は年齢とともに硬くなっていきますが、そのほかにも血管を老化させるものは高血圧が原因です。
そこで内場きよし先生の行っている若返り健康法は、
◆毎朝体重と血圧を測る
◆塩分を極力減らす
◆先に野菜から食べる です。
これを実践することで、血管が5~10歳は若返るということで、脳卒中で倒れる患者さんが多かったけれどい、予防に力をいれたので、激減したそうです。
朝トイレにいった後の体重は、一日で一番少なく、それを基準に考えるようにして、増えていたら今日は食べるのを控えよう、血圧が高かったら塩分を減らそうと考えるきっかけにする。
塩分は1日6グラムにする。
6グラムってかなり少ないので、難しいはずなんですが、例えば内場先生の食生活は、朝は刻んだ玉ねぎ玄米ご飯、味をつけない納豆にカツオをかけて食べていました。
昼食は玄米100グラムに野菜をのせ、韓国唐辛子小さじ1とゴマ油小さじ1、混ぜ合わせ海苔と白ごまをのせていました。
野菜を多くすると、食べるのに時間がかかり、脳が満腹感を感じやすくなるからです。
そして三番目のポイントの、野菜から食べるについては、野菜サラダをたっぷり食べてから、ほかのおかずやご飯を食べるのを習慣にしてみえました。
野菜から食べると、血糖値の上昇を抑えることができるそうですよ。
内場先生は「野菜から食べるのを流行させたい」とおっしゃってました。
私も1年ほど前から、野菜を先に食べてから、ほかのものを食べるようにしています。こうするとご飯が少量でもおなかがいっぱいになるのです。
そうそうお腹いっぱいを感じるのは、食べ始めてから30分くらいたってからだそう。
悪玉コレステロールを防ぐ効果もあるのだそうです。
ストレスなしのダイエット
ストレスは血管を硬くすると女性の先生がおっしゃてました。
それもふまえて、TKOの木下さんが、1か月ある指導を受けてダイエットを実行。
ダイエットといっても、木下さんがほとんどストレスを感じることのない方法です。カレーを週に5回たべる木下さんへのダイエット法は・・・
それは、野菜(サラダ)を先にたべてからカレーを一人前ゆっくり食べるという方法です。
1か月後、112.5キロ⇒108.15キロへ 腹囲113センチ⇒106センチへと減っていました!
二人前食べていたカレーが一人前になっただけなのですが、食べ過ぎを防ぐことができ、満腹感も得ながらなので、つらいおもいは一切しなくてもすんだそうです。
それに血液で11項目問題があったのですが、3項目が基準いないになって、ほかの項目もほとんど改善しているという検査結果になりました。
食べ過ぎているな?という人は、野菜を食べてからゆっくり食事をするだけで、効果がでそうです。
鎌田式若返り法
鎌田先生は40年にわたり、諏訪中央病院で生活改善指導をされてきました。
長野県の人は、塩辛い食事が多く、脳卒中で倒れる人が多かったのですが、予防に力をいれることで脳卒中など血管の病気を激減させました。
食生活の改善のポイント(鎌田式)
◆血管年齢を下げる
◆食物繊維をとる
◆幸せホルモンを出す
血管年齢を下げるため、塩辛いみそ汁、塩辛い漬物、塩気の多い魚という食生活から、減塩に取り組んだんです。
味噌、しょうゆといった塩の多い調味料のかわりに、柑橘類、酢、唐辛子、しょうがを活用して新メニューを地域の女性の方と続々開発し、広めていかれました。
味噌汁は味噌を減らし、野菜たくさんにして野菜のうまみを出します。
食物繊維は、地元産業の寒天を活用していました。
トマト寒天がおすすめだそうです。トマトのリコピンで抗酸化作用があるので若返りにいいとのこと。
そして三番目のポイントは、幸せホルモンを出すことです。
幸せホルモンは、自分が幸せになるためのセロトニン。他の人をしあわせにすると出るオキシトシンという二種類のホルモンがあるそうです。
セロトニンは、精神を安定し自信とやる気がで、オキシトシンには感染予防や、炎症を防ぐ、血管を修復するという作用があるそうで、ストレスから体を守ってくれます!
二つのホルモンを合わせて、「若返りホルモン」と呼ぶそうです!
自分が幸せを感じることをして、人にも親切にすることが、体の若返りになる、ここは覚えておきたいです。
笑いヨガ(ラフターヨガ)で免疫力アップ
若返りを研究する学問がインドにはあるそうです。
若返りの一つとして、笑いヨガ(ラフターヨガ)がさかんにインドでは行われているそうで、公園にたくさんの人が集まって、日常の動作をしながら思い切り笑っているところが取材されていました。
インドでは子どものころから、若くいられるように学ぶことは当たり前なんだそうです。
笑いがなぜいいかというと、がん細胞などをやっつける細胞が増え免疫力があがるんです。
大橋美和子さんという日本人留学生の方の案内で、インドの伝統医学の考えや実践法などが紹介されました。
メモしたものだけ紹介します。
・味覚の6つを感じる食べ物を、毎食いただく。
・朝起きたら、舌を磨いてから、水を飲む、その後鼻から勢いよく息を出す呼吸法(カパラバディ)を50~100回行う。
・スパイスを積極的に食べる。 笑いヨガはすでに日本でも行われていて、インストラクターの方が出演されていました。
思いっきり笑う、体を使って力強く笑う、というものでした。
笑いヨガはストレスとか体にたまったものを、吐き出すのにいいなあと思いました。これ、自分でもなんとかできそうです。
それにインナーマッスルが鍛えられるそうですよ。
免疫力アップに笑いは欠かせないと、最近注目を浴びているそうです。
以上いろんな若返り法が紹介されましたが、血管を丈夫にして血液をサラサラにするのが、特に若返りには大切かなと思いました。
体にいれる食事を、ちょっと見直してみて、取り入れられそうなものを見つけたいですね。
笑いは最良の薬です。笑えば若返り美人になれる。作り笑いでもハッピーに。
013年7月15日(月) 主治医が見つかる診療所「若返りSP 名医が実践!超簡単な方法」にて放送されました。ありがとうございました。