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冷えを防ぐ食事術

冷えを防ぐ食事術

きれいの魔法「冷えを防ぐ食事術」放送 管理栄養士の伊達友美さんのご指導

自己流で食事制限をしてもなかなか瘠せられない人に、伊達さんは「食べないから太るんです」「あるルールに基づいて食べるからきれいになるんです」と。

きれいになる食べるルールとは

そのきれいになる食べるルールとは、いったいなんでしょうか。

まず食べるものを減らすことでつまり摂取カロリーを抑えることで瘠せようと思っても、食べないと肩こりや体が冷えてしもやけができるとか肌が荒れる、髪がパサつくといった症状がでることがある。

体が冷えてしまって代謝が落ちる

それは体が冷えてしまって代謝が落ちるからだそうです。

体が冷えると体温は少しさがります。冷え性の人は肩こりや肌荒れに悩んでいる人が多いそうですが、こえれは代謝が下がったせいでダイエットの効果も減少してしまいます。

消費するカロリーが減ってしまうので脂肪が燃焼しないということですね。

そのため37度くらいで免疫力が一番働くそうなんですが、体が冷えていると免疫力が低下して病気になりやすいとのこと。(冷えと病気の関連については医師の木村容子先生)

体が冷えない食事の仕方が大切

このことから体が冷えない食事の仕方が大切ということです。

そこで体を温める食事ですが、パンよりはご飯を。ご飯は体を温めるけど、パンの小麦は体を冷やし精製することでさらに冷やす食品になるそうです。

お肉は筋肉の元になり代謝をアップ

お肉は筋肉の元になり代謝をアップさせるのでとても重要。

髪皮膚爪の元になるので必要なので、お肉を食べると太るから、と思わずに食べること。 羊の肉が代謝促進させるLーカルニチンが一番豊富、次に牛、豚と続き、鶏肉ははゼロなんだそうです。赤みの濃い肉と覚えておきたいですね。

魚は背の青いアジ、サンマ、サバがいいそうです。これらの魚の脂肪は中性脂肪やコレステロールを減少させる働きがあるそうです。

フルーツや野菜をできるだけ生の状態でたべる

そしてフルーツや野菜をできるだけ生の状態でたべるようにするのが理想的だそうです。

食物酵素が代謝のアップにつながるそうで、熱に弱いために生食がオススメ。

良質油をドレッシングとして使う

良質油をドレッシングとして使うことで便通もよくなるそうです。

オススメの油は亜麻仁油(あまにゆ)、えごま、しそ油。ティースプーンに一日2~3杯がよいそうです。

肉と魚の摂取量は、一日に手のひら二つ分が目安とのことで、体の大きい人は手も大きく体の大きさに手のひらの大きさは比例しているそうですから、家族のことを考えながら、昼と夜にわけて取るようにするといいらしいです。

体を冷やす食べ物と温める食べ物という分け方

番組の中では体を冷やす食べ物と温める食べ物という分け方がでてきました。

ご存知の方もあると思いますが、原則的に温かい地方や暖かい地域でできた食べ物は体を冷やし、寒い地方や緯度の高い地域でできた食べ物は体をあたためます。

例として体を冷やすものは、小麦、コーヒー、そば、朝のヨーグルト。朝のパンは雑穀をいれたものや米のパンに、また手軽さから切り餅を利用するといいとのことでした。

伊達友美さんの工夫としてこんなことを教えていただきました。

体冷やす食品を食べるときは、温めるパイスなどをふりかけるなどして、冷えすぎないようにしているそうです。

七味やシナモンパウダー、チューブしょうがを利用されているとのこと。

おやつにクルミを召し上がるそうです。

質のいい油が多いので、適度にとるといいそうです。 また甘いものが欲しいときにはドライフルーツを間食にされているそうです。ビタミンやミネラルが凝縮されている食べ物なので栄養価の高いものをちょっと食べると体は落ち着くのだそうです。

最後に伊達さん「今まで食べていない体を温めるものを食べ合わせて、何かを変えていくと考えるといい、体の温まるものをプラスしてあっためて瘠せることを目指してみてはどうですか」という提案をされていました。

とにかく今回の食べ物によってやせる、というテーマですから、新陳代謝を促す食べ物、そして体を温める食品を知って、それらを日常的に食生活の中に取り入れることが大切というお話でした。

冷え性の人は体が冷える食べ物を好んで食べている

冷え性の人は体が冷える食べ物を好んで食べているようです。

知らず知らずのうちにそうしていることが多いようですから、冷え性かなとおもいあたる人はまずいつもの食生活を振り返る機会にしたいものです。

そして体を冷やす食品を知って、それらをなるべくとらないようにし、それに変わるもので食事を組み立てることを考えていったほうがいいようです。

適度な良質の油は絶対とったほうがいい

適度な良質の油は絶対とったほうがいいようですし、食べないダイエットでは筋肉が小さくなっていくので筋肉のもとになる肉を忘れないようにとらなくてはいけないですね。

そういえば魚はできれば刺身やカルパッチョがいいとおっしゃっていました。

カロリーをどうしても気にしてダイエットしていると思います。

低カロリーがいいと思って、お菓子やジュースのカロリー表示はよく見るようにしていますけど、低カロリーのものばかりを食べるのは必要な熱量が入ってこず、体が冷える原因にもなるというお話もありました。

ですからまずは必要な栄養素と一日に必要なカロリーをとるのがいいようです。

成人女性だと多分、一日で1500以上くらいにはなると思いますから、低カロリーだからやせるという考えは変えていった方がいいようです。

体温が低かったり冷え症を自覚している人なら、まずは体を温めることを考えてみてはどうでしょう。

絶えず冷えているとあたたかいという状態そのものがよくわからないものですよね。

子供や元気な若者は体温が高いですから、体にさわらせてもらうと自分の冷え加減がわかるのではないでしょうか。

まとめ

やせてキレイになるには、食べ物を減らすのではなく、体を温める食事をする必要があるという、今回のお話でした。どうもありがとうございました。

亜麻仁油(あまにゆ)ってどんな油か知りませんでした。

食物酵素で代謝アップ、不足しがちなビタミンミネラルが凝縮!

きれいの魔法「冷えを防ぐ食事術」2010年7月13日放送 管理栄養士の伊達友美さんのご指導

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