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体内時計で肥満を予防/体内に脂肪を溜め込む働きのあるビーマルワンという物質

体内時計で肥満を予防

体内時計で肥満が予防できるというのが「みんなの家庭の医学」でした。

肥満になってしまう原因を知って、肥満にならない生活を送るというもので、

簡単に言うと、朝食は起床してから2時間以内に、夕食は起床後10~12時間以内に食べると肥満防止になるということでした。

体内時計にそった生活

体の中には体内時計というものがあって、遺伝子に組み込まれているそうで、体内時計にそった生活をしないと、

低カロリーの食事をとっていても、動脈硬化につながり、体重も増えていくのだそうです。

人体に組み込まれている時計遺伝子が、たんぱく質を細胞に出した入れたりの1周期を24時間で行なっているそうですが、

この規則正しい繰り返しで、睡眠や血圧、体温などが正常に働くように、体内時計が動いているそうです。

時計遺伝子は毎日リセットされる

時計遺伝子は、毎日リセットされるそうなんですが、脳のリセットは朝日によってリセットされるそうです。

内臓の時計遺伝子は、朝食によってリセットされるそうですから、毎日の朝食はとても重要らしいです。

時計遺伝子が正しく働くためには、たんぱく質が不可欠

朝食は毎日食べるだけでなく、その内容も重要ということで、時計遺伝子が正しく働くためには、たんぱく質が不可欠だそうです。

たんぱく質というと、大豆、魚、肉、チーズなどですから、これらを朝食には必ず十分とる必要があるのだそうです。

朝食にとったたんぱく質が、毎日エネルギーの代謝をはじめる元になって、たんぱく質の摂取が少ないと、

脳で飢餓状態のサイン

脳で飢餓状態のサインがでるので、その状態で昼食を食べると、脂肪を体に溜め込むように働くのだそうです。

ですから、朝食は起床後2時間以内にとることと、たんぱく質を適量必ずとることが重要になるとのこと。

そして夕食もまた重要で、夕食はとにかく起床後10~12時間後には食べるようにし、脂肪の多いもの、高カロリーなものは控えるようにした方がいいそうです。

体内に脂肪を溜め込む働きのあるビーマルワンという物質

夕食が後にずれると、体内に脂肪を溜め込む働きのあるビーマルワンという物質が出てきて、これが起床後14~18時間後に最大に出てくるそうです。

つまり朝7時におきる人は、夜9時以降には食事をしない方がいいということになりますね。

同じ夕食でも、朝7時におきたひとが、夜7時までに食べる夕食と、夜9時以降に食べる夕食では、脂肪の溜め込み方が格段に違うそうです。

ビーマルワンが働く時間を、「魔の時間」と番組では言っていましたから、起床後14時間の時間を覚えておいて、その時間以降には、食事をしないようにしたいものですね。

とはいえ仕事を終えて家に帰ると夜9時過ぎなんて、ざらにあることでしょう。

若いうちはあまり体への変調もきたさないようですが、40歳をすぎるころまでに、夜遅くに食事をする習慣を変えておかないと、

動脈硬化に非常になりやすいという、香川先生の研究結果でわかっているそうです。

ですから、脂肪を溜め込むには、朝食抜き、夕食の時間を遅くすると、毎日少しずつエネルギーを蓄積していくことになるんだそうです。

まとめ

ちなみに、番組では、朝食抜きで夕食も遅れると、男性で一日に150キロカロリー、女性で一日120キロカロリーの脂肪を溜め込んでいることになるそうです。

7200キロカロリーで脂肪が一キロという計算になるそうですから、気をつけていきたいものですね。

香川先生の研究では、体内時計に合わない食生活で、悪玉コレステロールの値が高くなって、動脈硬化の可能性がとても高くなるそうです。

血液を正常に戻すのに体内時計にあった食事時間にするように、とすすめておられました。

朝忙しい人でも、なんとか食事をして、たんぱく質を必ずとるようにしていくといいですね。そして夜の食事は、起床後12時間までに食べるようにと、覚えておきたいものですね。

たけしの健康エンターテイメント!みんなの家庭の医学 放送日:2010年5月25日

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レモン

健康美容トレンド系の雑記ライター。なんでも興味を持たことを記事にするのが大好き。WordPress設定やデザイン、SNS担当。見やすくてわかりやすいブログ運営を心がけます。

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