紫外線で急増目の病気予防と夏に起こりやすい事故

紫外線で急増目の病気予防と夏に起こりやすい事故

世界一受けたい授業放送 「紫外線で急増目の病気予防と夏に起こりやすい事故」

三時間目の保健体育授業は、目の紫外線対策です。 白内障や黄はん変性症という目の病気は、紫外線が原因になっていることがわかっていますも。]

白内障の場合は20%が紫外線の浴びすぎです。 東邦大学医学部名誉教授の戸張幾生先生による解説です。

目の病気予防と夏に起こりやすい事故

白内障はひとみの中に白いものができにごって、視界が悪くなる病気で、老齢になるとだれでも発症しやすくなるものですが、紫外線を沢山あびる沖縄などの地方の人に圧倒的に多いそうです。

60歳以上になると60%もの人がなるそうですから、屋外の仕事を長年やっている人はなりやすいので、今からでも目の紫外線対策をおこなうといいようです。

紫外線目にはいってくると、脳では細胞や血管の組織を刺激して破壊してしまうのだそうです。

それで目のレンズが白く濁るようになって、すすむと白内障になるそうです。

紫外線が目にはいると、脳に紫外線がきたと指令がいき、脳からこんどは全身にメラニンを発生させる指令がいくのだそう。

すると肌が黒くなるのがわかっているそうです。ですから洋服を着ているからとか、紫外線防止する衣類を着ていても、日焼けするのだそうです。 こんなことってあり?と、驚きです。脳が余計なことをしてしまうのですね。

そこで戸張幾生先生のおすすめの紫外線対策です。

外出にはサングラスを

外出にはサングラスを必ずかけるように。 サングラスはゴーグル型が一番良く、大きくて顔の横までレンズがあるものに。

サングラスのレンズの色は一見黒っぽいほうがいいように思いますが、実はそうではありません。 黒いとひとみが大きくなり、紫外線をより吸収しやすくなってしまうのだそうです。

サングラスの色は、黄色いレンズ、オレンジ色

先生おすすめのサングラスの色は、黄色いレンズだそうです。

太陽光の中の青い光を沢山浴びると黄はん変性症になりやすいそうですが、黄色のレンズはそれを防げるのだそうです。

オレンジ色がかったレンズが次によい

オレンジ色がかったレンズが次によいそうです。

黄色いレンズってあんまり、かっこよく見えないかもしれないですね。

機会があったら黄色のサングラスをかけて、一度ご自分を見てみてください。

どんな雰囲気になるでしょうね。

抗酸化作用を予防する食材

抗酸化作用を予防する食材があるそうです。これもできれば摂取したいものです。

ルティン

その食材は、「ルティン」と呼ばれる成分で、緑黄色野菜に多くはいっているそうです。

ケール100%ジュース

中でも「ケール」に多いそうなので、ケール100%ジュースをのむと素早く「ルティン」がとれるのでおすすめだそうです。

ちなみにケール100%ジュース飲んだことありますか?多分美味しいと感じる人はほとんどないと思います。

独特の臭みがあるので、もしのむときは、一気に飲んでしまいましょう。

ケール100%ジュースには必要な「ルティン」が一週間分もあるそうなので、週1回の目安で飲めるといいですね。

お化粧のときに注意することで、アイラインをひくとき

あとお化粧のときに注意することで、アイラインをひくときですが、上下のまつ毛の内側、目と接する境のところに、脂がでるところがあります。

そこから目に適度な脂がでることで、ドライアイになるのを防いでいるのだそうですが、そこをアイラインでぬってしまうと、脂がふさがれてしまい、ドライアイになるそうです。

目にとって大切な脂がでるところですから、けっしてふさがないようにということでした。

世界一受けたい授業2010年7月31日放送 「紫外線で急増目の病気予防と夏に起こりやすい事故」

夏の火などの事故

ここからは、夏の火などの事故です。

●ゆかたは燃えやすいので、花火のときに火をゆかたに近づけない。子供だけで花火をさせない。

●ライターには残り火があるので、しっかり消えているのを確認しないと、しまってすぐに燃えやすい紙や衣類で発火しやすいそうです。

●携帯コンロで、炭をおこすとき、安全装置が働いて火が消えても、上に炭があると炭の熱が下がらないので、ボンベに発火して爆発する。

●日差しの強いところに水のはいったペットボトルをおくと虫眼鏡のように光を集めるので、そのすぐそばに紙があると、1400度になり早いと20分で発火する。 水晶玉やレンズでも同じなので、日光のあたるところに置かない。

●着火剤は燃焼中の継ぎ足しは絶対にしない。着火剤が火の玉として飛び散りまわりに布などがあると、燃えてしまう。

●ドライアイスをアイスとまぜたりミキサーでかくはんしない。 爆発する実験をしていました。

●グリルで火災が起きることもあるそうです。 魚をやいたあと、グリルの皿に脂が残ったままだと、そこでまた魚を焼くと、皿の脂から火が出る。グリル使用後はすぐに脂をのぞくようにしましょう。

●カセットコンロの五徳をさかさまにして使用すると、16分後に爆発する。

使用上の注意は書いてあるものの、いつも真剣に読むことがありませんでしたので、私も気をつけたいと思いました。

カセットコンロは、夏の屋外意外ではあまり使わないですから、使い方をもう一度確認しましょう。安全装置ので火が消えたら、鍋や上にのっているものを必ずおろしてくださいね。

安全に使えば問題ないことですが、夏は遊びの中で事故が起こるもの。準備や用意も万端でない状況が多いので、くれぐれも火を使うときは、そばを離れず、お酒で酔っ払いすぎないようにして、安心で楽しく遊びたいですね。

これが紫外線を一番カットしやすいゴーグル型のサングラス、これで黄色いレンズなら最高ですが

世界一受けたい授業2010年7月31日放送 「紫外線で急増目の病気予防と夏に起こりやすい事故」

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