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ほうれい線とマリオネットライン/老け顔の敵たるみを防ぐ・即効性体操・あさイチ

老け顔の敵たるみを防ぐ

「老け顔の敵たるみを防ぐ・即効性体操」あさイチ放送

顔の中で女性がだんだん老けてきたな、と感じるところは、ほうれい線とマリオネットライン

ほうれい線とマリオネットライン

マリオネットラインとは私は聞いたことのない名称でした。これは口から顎にかけての線だそうです。

腹話術のお人形を思い出してください。口を開閉するのに上下に動かすときの線のところです。

この二つが老け顔にみせる線とのこと。

ほうれい線を濃くするとたるみが強調されるのを、メイクアップアーチストの梅沢壮一さんが、レポーターの方のお顔でメイクして、みせてくれました。

それにしてもちょっと線を濃くしただけなのに、数歳どころか10歳くらい一気に老け込んで見えました。

お気の毒な感じ。こうならないための方策が順次紹介されていきます。

たるみの原因と解消方法

たるみはどうしておこるのかという皮膚科医の吉木伸子先生のお話では、真皮にあるコラーゲンやエラスチンが減ったり壊れたりすること、表情筋がたるむことからたるんだ肌になってしまうそうです。

コラーゲンやエラスチンはビルでいうと鉄骨の部分、土台の部分なのだそうです。

年齢があがると、弱くなってくるので、補強していけると、老けを遅らせるとのこと。

そこで表情筋のトレーニングが。

若いお顔を維持する表情筋のトレーニングの本も何冊もだされ、ご活躍中の歯科医師、宝田恭子さんの指導がありました。

歯ブラシを口にいれ、口をすぼめる、口を閉じて舌をゆっくり回転させる、ペットボトルを加え息を吸いはく、チョキチョキエクササイズで小顔をめざす、と四つ紹介されました。

私も以前、表情筋エクササイズの特集があったとき、同じようなものをされていたので、ときどき思いだしてはやっています。

こういったものは毎日行なうのがよく、効果がすぐに出るものではないので、半年から一年くらいは少なくとも続けていかなくてはいけないようです。

三日坊主ならやらない方がましかもしれません。

でも今ではなく、10年20年先に大きな違いがでるのは間違いないのではないでしょうか。

何もしないを選ぶのもいいですが、どこかで覚悟を決めて取り組んでみるといいなと思いました。

下膨れの人はほうれい線が将来目立つようになる、顎が細い人はマリオネットラインが目立つようになる、垂れ目の人は頬にたるみがでやすい、という研究もありました。

あなたがどれかのタイプになるなら、早いうちに予防をかねて、顔の体操をやっておくといいようです。

目の下のたるみのケア

次に目の下にも実はたるみが出るようになるんですよね。

40代はほんと、顔にも変化があらわれます。

番組では目の下のたるみのケアについて、こんな話がありました。

美容液を目の下に等間隔でおき二本の指で軽く押しながらなじませていくというもの。

目の周りの皮膚は薄いですし、引っ張るような付け方をすると、コラーゲン繊維がのびて壊れやすくなってしまうそうです。

年齢があがると、コラーゲンも古いゴムのようになっているのだそうです。

皮膚科医の吉木伸子先生がおっしゃるには、目の周りの血流をよくすることと、ぐっすり寝ることでコラーゲンの再生を促すのがよいとのこと。

また夏には乾燥、紫外線、睡眠不足、栄養不足がたるみの原因になるそうです。

紫外線は部屋の中にもはいってくるそうで、積み重なってかなり浴びているのだそうです。

たりみの原因のうち紫外線が65%もしめるようですから、絶えず注意した方がよさそうです。

たるみのカモフラージュメイク

老け顔の敵たるみを防ぐ

さて最後に、今できるたるみ対策として、カモフラージュメイクをメイクアップアーティストの山本浩未さんに教えていただきました。

1)肌より少し明るめのコンシーラーで、目の下、ほうれい線を消す。口の角の下にもつける。これでたるみによってできた影か薄くなるそうです。

2)ポジティブを強調するという意味で、くっきりかけるアイライナーをつかい、やや太めにかく、目尻は上げる。

3)ビューラーでまつ毛をあげ、マスカラはボリュームの出るものを使う。まぶたをもちあげるようにしてつける。下まつ毛にもつける。

以上のメイクだけで、立体的でたるみがわかりにくくなりました。

「メイクは目の錯覚。錯覚効果を上手に使うんです」と山本浩未さん。

目立たせるところと目立たせないところをつくるというメイクでした。

目にポイントを持っていくことで、ほかに目がいかないようにしていました。

眉は目頭より眉尻の方が下がらないようにする、というのも大切なことだそうです。

一度、このメイクを試してみてください。うすいほうれい線ならわからなくなるかもしれません。

目のメイクはやっぱりした方がいいみたいです。

あまりアイラインやマスカラを使ってこなかったのですが、年齢があがると、目を強調でもしないと、全体的にぼけた感じになってしまうみたいです。

よっぽど目鼻立ちがよくても、アイメイクは重要なんだと思いました。

今すぐにできることは、明るめのコンシーラーを買って、明日からのメイクに利用することですね。

コンシーラーの付け方は、かるくつけたら指でなじませるようにつけるみたいです。

お顔のお手入れはメイクをちゃんと落とすのももちろん、表情筋のエクササイズをとりいれていく必要があるということでした。

もちろん栄養のあるものを食べ、しっかり睡眠をとることも忘れないように、ということですね。

けっこうやること増えちゃいますね。40代はいろんなターニングポイントがあるようです。

忙しいですが、エクササイズについては難しくないのでやれることから取り入れていきましょう。

そうそう、途中小俣さんという方が、20年後の自分の顔を予想してもらったものがあったのですが、ご本人もびくりですが、見ていた私もびっくりしました。

というのも60代の自分なんて想像できないことですが、おでこにもほほにもしわやたるみがたくさんできているのです。

じわじわと老いは忍び寄ってはくるものの、一気に20年の歳月を飛び越えると、恐ろしいくらいのしわとたるみだったんです。

こんなことは私はやってもらいたくないと思いました。

確かに今の技術なら予想できてしまうところが怖いです。

そうならないために、何かやっていかなくては、とつくづく思いました。

あさイチ2010年8月4日放送 「老け顔の敵たるみを防ぐ・即効性体操」

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