きれいの魔法放送「アイメークで若返り!」
魔法をかけてくれる方:ヘア・メイクアップアーティストの西山舞さんです。
目の印象はとても大きい、見る人もワクワクする
西山舞さん「目の印象はとても大きい、見る人もワクワクする、いろんな色がつかえるところなので楽しんで欲しい」とアイメークのよさを強調されていました。
時間がなくて、アイメークまで手がまわらないという30代の女性でも、コツを覚えてぜひ挑戦してくださいと。時間の捻出をまずしなくてはいけませんが。
キレイに変身するなら手間を惜しんではいけない
でも今回みせていただいてこんなにキレイに変身するなら、その手間を惜しんではいけないなと思いました。
今は目力という言葉をよく聞くようになりましたし、若い子はアイメークしっかりやっていますよね。まずは基本をおさえてメイク用品を準備していきましょう。
アイラインとマスカラでイメチェン
番組では「アイラインとマスカラでイメチェン」ということで、教えていただきました。
最初ブラウンのジェルライナーを使います。
これは薄くも濃くもかけるのでおすすめということで、手の甲でなじませてから用います。
目尻からかき、目ギリギリのところから2、3ミリにラインを。そして綿棒でぼかしていく。
もし失敗してほかについてしまっても大丈夫。綿棒でふき取ればいいです。
そしてマスカラで目を大きく見せます。ビューラーで根元を立ち上げ、マスカラを塗ります。
長さを出したいときは、繊維をのせていく感じで。マスカラは取り出したばかりは、先の方にたまっているので、ティッシュでたまったのをとってから使います。
まつげの下から2,3秒おいてからすっと先にむかってつけます。
そしてマスカラコームできれいな扇型にします。
黒目を大きく見せるテクニックというものもあるそうですね。
街でアイメークの上手な女性にインタビューすると、黒目の上としたのアイラインを濃くするといっていました。
こうすると黒めが大きく見えるのですね。
このテクニックは西山さんも上級テクニックだとおっしゃっていました。
付けまつ毛
さて、今度は付けまつ毛。
普段から付けまつ毛をする人は少ないかもしれませんが、20代の女性は随分しているような気がします。
付けまつ毛をすると目が大きく見えますよね。目の印象はとっても大きいですから、やはりマスターしたいものです。
アイシャドウと付けまつ毛の指導がありました。
アイシャドウは締め色として一番濃い色と、ハイライトという白い色、それからあとの2、3色はニュアンスカラーから構成されているそうです。
締め色とハイライトで目に奥行きを出すことが若々しい目元作りになるそうですよ。
刷毛か棒がついてますね。
それを手の甲で馴染ませてから塗っていきます。
アイホール全体にニュアンスカラーを塗り、黒のジェルライナーを塗って、締め色でジェルライナーのすぐ上をぼかしていく。
グラデーションをつくる。
目尻から3分の一にもう一度締め色を重ねる。
ハイライトでそのあと目頭3分の一と眉の下に。締め色で下まぶたの3分の一に。
以上の手順で色をつけると、あら不思議。奥行きのあるまぶたが完成。
そこに付けまつ毛をつけていくと、目力が格段にアップしていきます。
付けまつ毛の初心の方は3分の2ほどの大きさの付けまつ毛にすると使いやすいようです。
まつげにビューラーをあててから、仮にあてて長さを確認するといいそうです。
かたい付けまつ毛もあるそうですから、根元を少しほぐすようにすると扱いやすくなるとのこと。
付属の糊で目尻からまつ毛の脇につけて、すぐにピンセットなどでなじませるととれないそうです。
もしも糊がはみ出してしまったら、黒のリキットライナーで塗るとわからなくなります。
仕上げにマスカラを塗ってなじませることで、パッチリと可愛い目元が完成しました。
単に可愛いだけでなく、顔全体が引き締まった感じになって、華やかさがぐんと増したので、普段のメークだけのときとは違う人のようになりました。
一般のモデルの方、ご希望は3歳若くでしたが、絶対に5歳以上若くそれも、芸能人のような華やかさが出ていました。
付けまつ毛は最初はうまくいかないかもしれないようですが、数回行なえばじきになれて上手くつけられるようになるそうですから、実際に外に出るまでに何回か練習しておくといいですね。
最初は時間もかかるでしょうけど、慣れれば短い時間でこんなに顔の印象を大きく変化させるものもないみたいです。
アイシャドウとアイライン、マスカラ、そして付けまつ毛。これらを使いこなせれば別人のように変身できることになります。
普通の人が急に美人になってしまう、という印象を受けました。
もちろん今回は西山舞さんのメイクとヘアがあってのことですが。
モデルの方ふたりとも、びっくりするほどきれいでかわいくなっていたので、喜びもひとしおのようでした。
キレイの素質はどなたも持っているのではないでしょうか。
西山舞さん最後の一言アドバイスは、「魔法の杖をかざすことがメイクと思って、今日も元気でいられるかもしれないといと思って活用してください」とのことでした。
そうかメイクは魔法の杖か。ちょっと一振りと簡単ではないですが、コツを覚えてぜひアイメークを上達させたい、と思いました。
一日の始まりのメークって大事なんですね。うまくメークがきまると、気分もルンルンしてきますからね。
誰かに見られるためのメークばかりではないんですね。
自分が自分を見たときに、きれいだとか、うまくしあがったとなれば、自信も元気もでてくるうなづけます。
30代40代、もっといっても、やっぱりキレイを忘れないでいることが大切ですね。
どうもありがとうございました。
きれいの魔法2010年3月30日第1回放送「アイメークで若返り!」再放送8月17日
まずはひとつ持ちたいジェルライナー